パソコンの調子が悪くなりメモリを抜いたら直った話
パソコンが急に落ちる、といったことは残念ながら日常茶飯事です。それは、Windows だろうが、Mac だろうが、例外はありません。その問題が OS だけの話なら、まだ良いのですが、ハードウェアの問題で落ちてしまうこともあります。題名には、メモリを抜いたら直った、と書いていますが、実際は、直らずに、ビデオカードが原因でした。
読み方
- メモリ
- めもり
概要
パソコンを組み直したときに、事件は起きました。普通に起動して、一見、使えているのですが、しばらく利用していると、ブルースクリーンが出て、落ちるといった現象です。
メモリを交換したり、してみたものの、結論からいうと、ビデオカードが問題だったという話です。
試行錯誤の過程
勝手に落ちる現象は、とりあえず、メモリを減らせば、なんとなく動くことはわかりました。
- 4本、DDRのメモリをさしていたので、本数を減らす、1本にする
- ほかのマシンで利用している DDR メモリに変更してみた
メモリが壊れているのかと思って、ほかのマシンで、ツールを使い、メモリの診断を行いました。パソコンのメモリのテストツールに説明がありますが、 memtest86 を利用しました。
メモリの本数を減らしたら、一見、動いているように見えたので、メモリが原因かと思っていました。しかし、メモリのテストの結果から メモリにはエラーがなかったので、メモリ以外に問題があるのではないかと考えました。
交換できる予備パーツがほとんどありませんでしたが、幸い、ビデオカードだけ、予備があったので、ビデオカードだけ交換してみました。
ビデオカードを交換し、メモリの本数も元に戻してみたのですが、これが、まったく落ちることなく、普通に動作することがわかりました。
まとめ
メモリが壊れる、という感覚はあったのですが、ビデオカードが壊れたことは今まで、経験したことがなかったので、ビデオカードを交換するということは考えたことはありませんでした。
メモリは、手軽に外せる(複数枚利用していたので、試しやすかった)ので、試してしまい、その結果、なんとなく、動いているっぽいように見えたので、メモリが問題だと思ってしまいました。
パソコンは、たいていどこに不具合があるのか、見分けるのが難しいです。メモリかもしれないし、マザーボードかもしれない、電源ユニットかもしれないのです。
メモリ
関連項目
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