パソコンのパーツを高く売るコツ
自作パソコンなど、性能アップや故障のために新しいパーツに交換していき、古いパーツが余ってしまいます。パソコンやパーツの処分方法で紹介した、パーツ買取に出して処分することができます。パーツの買取価格は、条件によって、減額されます。少しでも高く売る方法をまとめましたので、紹介します。
目次
概要
パソコンやパーツをリサイクルしたい場合には、売却をして、誰かに使ってもらうことができます。パソコンやパーツの売却については、以下の方法があります。
- 個人売買
- オークション
- 買取サービス
CPUを買い替えたときに、1年前に3万円だったCPUは、今売却すると1万円から1.5万円ぐらいになることがあります。売却の方法によって価格が変わってきます。
高く売るには
個人売買
オークションなどのサービスを使わずに個人売買をする場合は、手数料などがかからないので、買取価格がそのまま収益になります。売却先にサポートが必要かもしれないので、相手を選んで売りましょう。
値付けの方法については、買取サービスなどで買取価格の相場を調べて、中古相場 から 買取価格の相場の間で、値付けをすれば良いと考えられます。
オークション
ヤフオク!などのオークションサービスを利用すると、パーツショップなどの買取サービスを利用するより、高額で売却することが可能になります。ただし、手間が買取サービスよりもかかるかもしれません。差額が大きい場合には、オークションを利用し、少ないときは、簡単に売却できる方法を使う、といった使い分けも良いでしょう。
買取サービス
パソコンショップの買取サービスやその他のYahoo!買取のような買取サービスを利用することができます。オークションサービスにくらべて、手軽かもしれません。
買取店のまとめは、パソコンやパーツを買取してくれるお店です。
高く売るための条件
パソコンやパーツを高く売却しようと思ったら、以下のことに普段から気をつけている必要があります。
- 化粧箱(パソコンやパーツの入っていた箱)があること
- 付属品がきちんと揃っていること
- 傷がないこと
- 綺麗であること
- 壊れていないこと
化粧箱があること
パソコンやパーツの箱が残っていないと、売却するときに、困ります。
- 箱がないと減額される(されないパーツもあります)
- 箱がないと持っていくの不自由
ディスプレイやパソコン本体の箱は、かさばるため、広い家でないととっておくのは、辛いかもしれません。ビデオカードの箱も意外と巨大なものがあり、とっておくのが辛い場合もあります。
付属品がきちんと揃っていること
ケーブル1つがないだけ、減額されます。マザーボードのケーブルが足りないときに、500円減額されたことがあります。ただし、減額されるだけで、買い取っていただけるので、1つぐらいなくても心配は不要です。
傷がないこと
傷はあるより、ないほうが良いです。傷つけないように扱いましょう。
CPUやメモリなどのパーツは、外側に露出していないので、パソコンの中に手を突っ込まない限り、傷はつきません。 傷が付きやすいのは、外側のパーツです。
ノートパソコンの本体、スマホやタブレットなどの画面など、物がぶつかりやすい部分が傷がつきやすいです。 MacBookなどノートパソコンであれば、外側に保護のためのカバーをつけることができます。ただし、付け方によっては、排熱を邪魔してしまい、パソコンの温度が上がってしまうこともありますので注意が必要です。スマホやタブレットなど、持ち運ぶものは、落としてしまって破損ということがよくあります。ガラスは壊れやすいです。そのため、ケースをつける、保護フィルムを張るなどして、傷から守ってあげる必要があります。スマホなどは、持ち運んで使うため、ダメージを受けやすいので、減額されずに売却するのは、難しいでしょう。あまり神経質にはならずに、でも、傷つかないように保護をするような方針で使うのがよいでしょう。
綺麗であること
傷がないことも大事ですが、ほこりなどの汚れがついてないことも大事です。ホコリなどの汚れがあると、マザーボードでは数百円レベルの減額があります。エアダスターなどで、ホコリを飛ばしてから、お店に持ち込みましょう。がんばって、掃除をしようとして、パーツを破壊してしまう、ということもあるので、あまり無理はしないで掃除しましょう。壊してしまうよりは、少し減額されても汚れたまま買い取ってもらう方が、ちゃんとリサイクルができて良いでしょう。
- ホコリは、はらおう
- しかし、がんばって掃除をしようとして、破壊しないように。
壊れてないこと
壊れいるパーツは、買取してもらうのが難しいです。自然にコンデンサなどが壊れてしまう場合と、人間がパーツを触るときに破壊する、といった壊れるパターンがあります。 パソコンからパーツを外すときなどにパーツを壊さないように気をつけるようにしましょう。留め具などがついたまま引っ張って、カードやマザーボードを破壊した、といった例もありますので、パーツの取り外しには、注意が必要です。とくにパソコンの中は、手元が暗くなりやすいので、ライトを使用して、できるだけ、明るい環境で、作業するようにしましょう。
関連項目
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