Intel Kaby Lake Core i7-7700K
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Intel の CPU である Skylake (スカイレイク) の後継CPUとして、第7世代 Core プロセッサの Kaby Lake が発売されます。 Kaby Lake は、デスクトップ向けの CPU です。
読み方
- Kaby Lake
- けいびーれいく
目次
概要
Core i7-7700K は、第7世代 Core プロセッサの 最上位モデル です。
主なスペック
- 4コア8スレッド
- 14nm プロセス
- オーバクロック対応の倍率ロックフリー
- 定格 4.2GHz
- Trubo Boost 時に 最大 4.5GHz
- CPUソケットは、 LGA1151
- DDR4-2400
- TDP 91W
インテルのサイクル
インテルは、プロセッサ開発において、
- Process (プロセス、製造プロセスの微細化)
- Architecture (アーキテクチャ、マイクロアーキテクチャの刷新)
- Optimization (オプチマイゼーション, 最適化)
の3サイクルの開発モデルを採用しています。
Kaby Lake は、 Optimization です。
Kaby Lake で何が変わったのか?
Kaby Lake では、
- 製造プロセスのアップデート
- GPU のビデオエンジンの改良
Core i7-7700K と i7-6700K の比較
プロセッサナンバー | Core i7-7700K | Core i7-6700K |
---|---|---|
製造プロセス | 14nm (14+) | 14nm |
コア数 | 4 | 4 |
スレッド数 | 8 | 8 |
動作クロック | 4.2GHz | 4GHz |
最大動作クロック(Trubo Boost時) | 4.5GHz | 4.2GHz |
L3キャッシュ | 8MB | 8MB |
内臓GPUコア | Intel HD Graphics 630 | Intel HD Graphics 530 |
TDP | 91W | 91W |
対応ソケット | LGA1151 | LGA1151 |
Kaby Lake 世代の CPU が使える マザボード
Kaby Lake 世代に合わせて、チップセットに Z270/H270/B250 が新しく用意されました。 Z 付きの Z270 のみが CPU のオーバークロックに対応しています。
Kaby Lake は、 Skylake と互換性のある設計です。そのため、 Skylake 世代のマザーボードでも、 BIOS/UEFI が Kaby Lake に対応しているなら、CPU の載せ替えも可能です。
Intel 200シリーズのチップセット
Intel 200シリーズの 最上位の Z270 チップセットでは、 PCI Express 3.0 レーンが 20 から 24 に増やされています。 M.2 スロットが多くの製品で2本になります。
Intel 200 シリーズの M.2 スロットは、インテルの次世代高速ストレージ Optance にも対応します。
Intel 200 シリーズ世代のマザーボードでは、 SATA Express のサポートが非常に少なくなっています。
Kaby Lake 世代の CPU を買うなら
Kaby Lake の CPU に載せ替えるなら、以下の選択をすると良いでしょう。
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関連項目
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