パソコンやパーツの処分方法

提供: 自作パソコン入門
2015年4月12日 (日) 12:39時点におけるDaemon (トーク | 投稿記録)による版

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パソコンを買い替えたり、パーツを買い替えたときに、パソコンやパーツが余ります。そのまま、家に置いておくと場所をとってしまいます。処分してスッキリしたいけど、どうしたら良いかわからない方は、このパソコンやパーツの処分方法のまとめをお読み下さい。

読み方

店頭買取
てんとうかいとり
通信買取
つうしんかいとり
売却
ばいきゃく
処分
しょぶん

なぜパソコン・パーツを処分するのか

パソコンやパーツ類は、かさばります。あっても使わないものは、家においておいても仕方がありません。ほとんどのパソコンやパーツは、日々、価値が下がっていきます。

パソコンによっては、将来的に骨董品的な価値が出るものもありますが、それは、ほとんど稀(まれ)です。たいていのその他大勢のパーツは、無価値に向かっていきます。

高く売れるうちに処分してしまったほうがお得です。また必要になったときに、もっと良いものが安く買える時代がきている場合もあります。

パソコン・パーツを処分する方法

パソコンのパーツが不要になった場合には、以下の処分方法があります。

パソコンやパーツの買取

パソコンやパーツは、パソコンショップやオークションなどで買い取ってもらうことができます。完動品であれば、パソコンショップの買取サービスで買い取ってもらえます。 オークションなら、 壊れているけどジャンク扱いでパーツ取り需要 ということで出品も可能でしょう。

そのパーツは売れるのか、売れないのか

まず、大きな分かれ道になるのが、処分したいモノ(パソコンやパーツ)に、まだ、価値があるかどうかです。 需要があれば、買い取ってもらえます。あまりにも古かったり、壊れていたりすると、買い取ってくれる人がいなくなってしまいます。壊れていても、パーツ取り用に欲しい、というニーズもありますので、壊れているからといって、無価値、というわけでもありません。まずは、売れるのか、売れないのかを調べるのが重要です。

パソコンやパーツを売りたい

パソコンやパーツは、以下の方法で売却することができます。

  • パソコンショップの買取サービスに出す
  • ヤフオクなどのオークションサービスで出品する

1円でも高く売りたい!という場合には、オークションサービスを利用するのが良いでしょう。

パソコンショップでの買取サービスでは、

  • 店頭買取
  • 通信買取

があります。 近くに買取ショップがある場合には、パーツを自分で持ち込んで、店頭買取をしてもらえますが、ショップが遠い、売却物が多い、売りに行く時間がない、といったときには、通信買取が便利でしょう。 通信買取の場合、買取価格がいくら以上なら送料が無料になる、といったサービスもありますので、見積もりを出して、送料無料なら通信買取を利用するという手もあります。

箱や付属品に欠品があっても買取は可能

パーツの箱や付属品が欠品(不足)していても、買い取ってくれます。ただし、減額されます。〇〇がないので、500円減額します、といった形で買取になります。

箱がなくて減額されない商品もある

買取ショップによると思いますが、HDDなどのパーツは、箱がなくても、減額されないものもあります。

ある店が買取ってくれなくても、他の店が買取ってくれることもある

買取サービスAにパーツをもっていったところ、買取をしてもらえないパーツがありました。それらのパーツを買取サービスBに持ち込むと買取ってくれることがあります。ある店で買取拒否をされたからといって、諦める必要はありません。もちろん、2店目でも買取拒否されることもありますので、その場合には、諦めましょう。

パソコンパーツを高く売るコツ

  • 付属品は捨てずにとっておく
  • 箱は捨てずにとっておく
  • パーツは綺麗に掃除する
  • 中古の日やクーポンを使う

パーツが汚れていると、買取査定で減額されてしまいます。壊さない程度に掃除しましょう。エアダスターなどを使って、ホコリを飛ばすと良いでしょう。

買取店によっては、「中古の日」や中古買取のクーポン(買取価格をプラスしてくれるクーポン)のあるお店があります。そういう日には、何%高く購入してもらえますので、買取価格が高い商品がある場合や買取価格の総額が高い場合には、利用する価値が高いでしょう。ただし、「中古の日」のような日は、みんなが売りに来るので、お店が混雑して、待ち時間が長いことがありますので、要注意です。

買取査定には時間がかかる

30分から1時間半ぐらいかかることもありますし、遅い時間だと、翌日まで待たされることもありますので、ご利用は計画的に行う必要があります。

中古の日(をやっているお店では)は、人がたくさんやってくることもあり、混雑しています。待ち時間もその分、長くなりやすいので注意が必要です。パーツをたくさん持ち込む場合にも、待ち時間が長くなるので、注意してください。

買取を振込にして時間短縮する

買取の流れは、大雑把に言えば、以下の通りです。

  • 持込、書類記入
  • 査定
  • お金の受取/返品物の受取

お金の受取がいつでも良くて、返品される可能性が低く、査定額に関わらず、とにかく処分するつもりであれば、査定後にお店にいなくても大丈夫なケースがあります。買取のお金の受取を「金融機関への振込」にすれば、お店に滞在する必要やあとでお店にいく必要はありません。その場合は、査定後にお店から電話で、査定に関する情報を教えてくれます。お金の受取は、金融機関の営業日ベースで3日程度かかります。

持込してすぐに買い取れるかチェックしてくれるお店がある

パーツの買取店には、以下のお店があります。

持ち込み時にチェックしてもらえると、待ち時間に他のお店に持ち込めるので便利です。待ち時間が、直列になるか、並列になるかで、査定待ちの合計時間がかわってきます。

どこの街が売りやすいのか

東京に住んでいるなら、新宿や秋葉原がおすすめです。それは、買取店がいくつもあるからです。

買取サービス利用時に忘れてはいけないもの

買取サービスを利用するときには、本人確認に使うものを忘れてはいけません。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険被保険者証
  • 住民基本台帳カード
  • 学生証

大物をとにかく無料で捨てたい

パソコン本体や液晶ディスプレイなどの大物は、粗大ごみで捨てようとすると、お金が掛かります。 パソコンやディスプレイ、周辺機器などを無料で回収・引取しているリサイクル企業があります。

壊れている、もしくは、古くて、買取に出せないものでも、引き取ってくれます。「壊れていても引き取ってくれます」が「壊れ方によります」ので注意が必要です。「画面はつかない液晶ディスプレイ」は引き取ってくれても、「画面の割れているディスプレイ」は引き取らないなど、引取の条件が業者ごとにありますので、ご注意ください。

引取業者によっては、郵送が「着払い」で良いところがあります。 引取業者ごとに、配送業者が指定されていますので、出しやすい配送業者で引取業者を選択するのも良いでしょう。郵便局を指定している業者やクロネコヤマト(ヤマト運輸)を指定している業者などがあります。

大物を宅急便に出しにいくのが難しい場合には、集荷サービスを利用して、パソコンを取りに来てもらうこともできます。

詳しくは、 パソコンやパーツを無料で引き取ってくれる業者 をご参照ください。

関連項目




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