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2016年7月7日 (木) 00:14時点における最新版

IntelのSSD DC P3608 シリーズは、SSD の中でも超高速なリード速度5,000MB/s を誇っています。

読み方

Intel SSD DC P3608
いんてる えすえすでぃ でぃーしー ぴー さんろくぜろはち

概要

DC P3608シリーズでは、SSDの容量が 4TB と SSD としては大容量です。 読み書きの速度も従来に比べて、異様なほど速い シーケンシャルリードが 5,000MB/s と超高速です。ライトも 2,000MB/s と高速です。

容量とパフォーマンスの両方が非常に高い DC P3608 シリーズですが、当然、お値段もかなりします。 税込価格は以下の通りです。

1.6TB
448,200円
3.2TB
894,240円
4TB
1,080,000円

この化物のようなスペックのSSDですが、一般向けというわけではなく、データセンター向けの製品になります。企業でディスクI/Oを鬼のようにするような環境で利用するモデルです。

一般向けの場合は、リードが2.4GB/sのIntel SSD 750シリーズを利用されると良いでしょう。

製品仕様

  • インタフェース PCI-Express 3.0 x8
  • フォームファクタ AIC HHHL
  • フラッシュメモリ 20nm HET(High-Endurance Technology) MLC NAND
  • 総書き込み量 4TBモデルのPBW(Peta Bytes Written, TBW) 21.9PBW
製品仕様
モデル 1.6TBモデル 3.2TBモデル 4.0TBモデル
リード 5,000MB/s 4,500MB/s 5,000MB/s
ライト 2,000MB/s 2,600MB/s 3,000MB/s
ランダム4kリード 850,000 IOPS 850,000 IOPS 850,000 IOPS
ランダム4kbライト 150,000 IOPS 80,000 IOPS 150,000 IOPS
ランダム4KB 70/30 リード/ライト 300,000 IOPS 165,000 IOPS 150,000 IOPS
ランダム8KB リード 500,000 IOPS 500,000 IOPS 500,000 IOPS
ランダム8KB ライト 60,000 IOPS 36,000 IOPS 28,000 IOPS
ランダム8KB 70/30 リード/ライト 160,000 IOPS 80,000 IOPS 75,000 IOPS
フォームファクタ HHHL AIC HHHL AIC HHHL AIC

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関連項目