「macOS SierraでShift-Spaceで日本語入力を切り替える方法」の版間の差分

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2017年2月9日 (木) 00:22時点における版

長年、IM(Input Method)の「日本語入力」と英字入力の切り替えをシフトスペース(Shift+Space)で行ってきました。Windows でも Linux でも Mac でも、です。ここでは、 macOS Sierra で、英字とローマ字入力の切り替えをする方法を紹介します。

読み方

Sierra
しえら

概要

macOS では、IM の切り替えを、⌘(コマンド) + Space(スペース)で行います。 ⌘ + Space の課題は、(個人的には)「押しにくいこと」です。 英字キーボードの場合、特に、親指をまげないと、⌘キー(コマンドキー)を叩けません。 できるだけ、指をまげないで、操作できるほうが、それだけ、はやく、キーボードの入力を行うことができます。

英字キーボード版のHappy Hacking Professionalで「⌘+スペース」を押忍のも、苦しい戦いでしょう。英字キーボードは、たいてい スペースキー が長いため、その分、⌘キーは、外側になってしまい、⌘+スペースが押し辛くなってしまっています。

かつては、以下のソフトウェアを使用すれば切り替えられました。

  • KeyRemap4MacBook
  • Karabiner

ただし、Karabiner は、 Sierra には対応していません。対応版は開発中のようです。

  • KeyHac

というのもありますが、設定が面倒くさそうです。

何を使えばいいのか?

以下のソフトウェアを利用して、IMの切り替えが行えます。

  • ⌘英かな

インストールするときに気をつけること

「⌘英かな」は、未署名なアプリケーションのため、 Sierra で、そのままインストールできません。 「セキュリティとプライバシー」の設定を変更する必要があります。

⌘英かな.app を右クリック(コントロール+クリック)のメニューの「開く」から開きます。

「⌘英かな.appは、アクセシビリティ機能を使用してコンピュータを制御することを求めています」というダイアログが表示されたら、「システム環境設定を開く」をクリックします。 「変更するにはカギをクリックします」をクリックし、「⌘英かな.app」のチェックボックにチェックを入れます。

  • セキュリティとプライバシー
    • プライバシー
      • アクセシビリティ
        • 「変更するにはカギをクリックします。」
          • 「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可。」で「⌘英かな.app」のチェックボックにチェックを入れる

設定方法

Shift+Space で IM を切り替えられるようにしましょう。

設定は以下の通りです。

input
	Shift-Space
output
	Command-Space

にすると Shift-Space で IM をオンオフできるようになります。

input
	Command_R
output
	Command-Space

で 右のコマンドキーだけで、IM を On/off できます。

これは、簡単ですね。

関連項目