「Pythonのコードをバイトコンパイルする方法」の版間の差分
提供: Python入門
(ページの作成:「Pythonのコードは、バイトコンパイルできます。 __TOC__ == 概要 == Pythonのバイトコンパイル済のキャッシュファイルの拡張子は...」) |
|||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
行1: | 行1: | ||
− | + | Pythonのコードは、バイトコンパイル(byte compile)できます。 | |
+ | '''読み方''' | ||
+ | ;バイトコンパイル:ばいと こんぱいる | ||
+ | ;byte compile:ばいと こんぱいる | ||
__TOC__ | __TOC__ | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
+ | バイトコンパイルすることによって、パフォーマンスを改善できます。 | ||
+ | |||
+ | 本番環境にソースコードを起きたくない、という場合には、 .py のファイルは、デプロイでずに、バイトコンパイル済みの .pyc だけをデプロイすることができます。 | ||
+ | == バイトコンパイル済みのファイルの拡張子 == | ||
Pythonのバイトコンパイル済のキャッシュファイルの拡張子は、.pycです。 | Pythonのバイトコンパイル済のキャッシュファイルの拡張子は、.pycです。 | ||
== バイトコンパイル方法 == | == バイトコンパイル方法 == | ||
行17: | 行24: | ||
<syntaxhighlight lang="bash"> | <syntaxhighlight lang="bash"> | ||
python -m compileall . | python -m compileall . | ||
+ | </syntaxhighlight> | ||
+ | == バイトコンパイル済ファイルのファイルタイプ == | ||
+ | <syntaxhighlight lang="bash"> | ||
+ | % file foo.py | ||
+ | foo.pyc: DBase 3 data file (1390572897 records) | ||
</syntaxhighlight> | </syntaxhighlight> | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
{{introduction}} | {{introduction}} | ||
− | <!-- vim: filetype=mediawiki --> | + | <!-- vim: filetype=mediawiki |
+ | --> |
2015年3月1日 (日) 14:39時点における最新版
Pythonのコードは、バイトコンパイル(byte compile)できます。
読み方
- バイトコンパイル
- ばいと こんぱいる
- byte compile
- ばいと こんぱいる
目次
概要
バイトコンパイルすることによって、パフォーマンスを改善できます。
本番環境にソースコードを起きたくない、という場合には、 .py のファイルは、デプロイでずに、バイトコンパイル済みの .pyc だけをデプロイすることができます。
バイトコンパイル済みのファイルの拡張子
Pythonのバイトコンパイル済のキャッシュファイルの拡張子は、.pycです。
バイトコンパイル方法
python -m compileall foo.py
実行例
% python -m compileall foo.py Compiling foo.py ...
カレントディレクトリ以下のファイルをバイトコンパイルする
python -m compileall .
バイトコンパイル済ファイルのファイルタイプ
% file foo.py foo.pyc: DBase 3 data file (1390572897 records)