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* [[RC4]]の名称は、商標です。 | * [[RC4]]の名称は、商標です。 | ||
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* 商標問題を回避するため、ARCFOUR(Allged-RC4)という名称が使用されることもあります。 | * 商標問題を回避するため、ARCFOUR(Allged-RC4)という名称が使用されることもあります。 | ||
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2015年9月22日 (火) 13:15時点における最新版
RC4 は、 Rivest Cipher 4 の略です。SSLやWEBなどで使われるストリーム暗号の1つです。
読み方
- RC4
- あーるー しー ふぉー
- Rivest Cipher 4
- りbすと さいふぁー ふぉー
概要
RC4は、 Ron Riverst によって開発された共通鍵暗号方式の1つで、ストリーム暗号です。 1ビットごとに暗号化を行います。鍵長を自由に設定できます。
RC4アルゴリズムで発生させた擬似乱数列と平文との排他的論理和(XOR)が暗号文となります。
RC4 は、 無線LAN の Wired Equivalent Privacy(WEP), Wi-Fi_Protected_Access(WPA), SSL, SSHなどで利用されています。
Wired Equivalent Privacy(WEP)は、RC4のPRGA(Pseudo Random Generation Algorithm)方式を使い、乱数を生成して暗号化に利用します。
Wired Equivalent Privacy(WEP)では、安全性に問題があります。
SSLでは、セッションごとに秘密鍵を更新するため、1回の利用時間が短ければ、比較的安全と言えます。
歴史
- RC4は、1987年にRSAセキュリティ社によって開発されました。
- RC4は、当初営業秘密でした。
- 1994年9月に匿名でRC4の解説がメーリングリストで流出しました。
- RC4の名称は、商標です。
- RC4と称さずに非公式実装するのが合法になりました。
- 商標問題を回避するため、ARCFOUR(Allged-RC4)という名称が使用されることもあります。
- 2015年、RC4 NOMORE でHTTP cookieの解読する論文が発表されました。利用は、非推奨です。
関連項目
- ストリーム暗号
- SSL
- Wired Equivalent Privacy(WEP)
- RC4 NOMORE