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2013年10月5日 (土) 20:48時点における版

リモートデスクトップ (remote desktop, リモートデスクトップ接続) とは、ネットワークインターネット を経由して、Windows にリモートでログオンして、デスクトップを操作する機能です。

読み方

リモートデスクトップ
りもーとですくとっぷ
remote desktop
りもーとですくとっぷ

概要

Windows XP Professional に搭載されています。 Windows 2000 Server などのターミナルサービス の機能限定版です。

ターミナルサービスでは、複数のユーザーが同時にターミナルサービスを使用できますが、リモートデスクトップは、同時接続数が一人に制限されています。リモートデスクトップとローカル接続を同時に利用できません。

リモートデスクトップで利用するポート番号

リモートデスクトップは、TCP の 3389 番ポートを使用します。

使い方

Windows 7 の場合

  • コントロールパネルの「システム」を開きます。
  • リモートの設定 を開きます。
  • リモートデスクトップ のオプションを選択します。
    • 「リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する」
    • 「ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」


「リモートデスクトップユーザー」でリモートデスクトップ接続できるユーザーを指定できます。Administrators グループのメンバーは、リストに存在していなくても、接続できます。

ユーザーを指定してリモートデスクトップを拒否する

Windows 7 の場合です。 ローカルセキュリティポリシーを開きます。

  • コントロールパネル
  • 管理ツール
  • ローカル セキュリティポリシー
  • セキュリティ設定
  • ローカルポリシー
  • ユーザー権利の割り当て

「リモートデスクトップサービスを使ったログオンを拒否」に「ユーザーまたはグループの追加」で、ログオンを拒否したいユーザーを指定します。

リモートデスクトップでログオンできるユーザーが管理者である場合、ローカルセキュリティポリシーの設定を変更できます。

関連項目