「Transport Layer Security」の版間の差分
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2013年1月20日 (日) 00:11時点における版
Transport Layer Security (TLS)は、セキュリティを必要とされる通信のためのプロトコルです。
Secure Sockets Layer ( SSL ) とも呼ばれます。
読み方
とらんすぽーと・れいやー・せきゅりてぃ てぃーえるえす
概要
Transport Layer Security (TLS)の元になったプロトコルは、SSL です。
TLSは、TCPをラッピングする形で利用されます。HTTPでの利用意識されて設計されていますが、アプリケーション層のプロトコルには依存しません。HTTPSは、URIスキームの1つで、TLSを使ったHTTPのことを表します。
暗号化
認証
SSL は、公開鍵証明書による認証を提供します。
SSLでは、署名アルゴリズムとして RSA暗号やDSAが利用されます。
改竄検出
SSLでは、データレコードを送信するときに、レコードのシーケンス番号、ハッシュ用共通鍵、データからハッシュ値を計算し、レコードに付加します。ハッシュ用共通鍵を知らない攻撃者によりデータが改竄されても、ハッシュ値で検出できます。
選択肢として、 MD5、SHA-1、SHA-256 のハッシュ関数があります。