「nbtstat」の版間の差分
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プロトコル統計情報、ローカルコンピューターとリモートコンピューターのNetBIOS名テーブルを表示します。 | プロトコル統計情報、ローカルコンピューターとリモートコンピューターのNetBIOS名テーブルを表示します。 | ||
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2015年9月23日 (水) 18:44時点における最新版
Windowsのnbtstat コマンドとは、NetBIOS情報を表示するツールです。
読み方
- nbtstat
- えぬびーてぃー すたっと
概要
プロトコル統計情報、ローカルコンピューターとリモートコンピューターのNetBIOS名テーブルを表示します。
使い方
C:\Users\foo>nbtstat -h NBT (NetBIOS over TCP/IP) を使用して、プロトコルの統計と現在の TCP/IP ネットワ ーク接続を表示します。 NBTSTAT [ [-a RemoteName] [-A IP address] [-c] [-n] [-r] [-R] [-RR] [-s] [-S] [interval] ] -a (adapter status) 名前を元に、リモート コンピューターの名前テーブルを一覧 表示します。 -A (Adapter status) IP アドレスを元に、リモート コンピューターの名前テーブ ルを一覧表示します。 -c (cache) NBT のキャッシュにあるリモート [コンピューター] 名と IP アドレスを一覧表示します。 -n (names) ローカルの NetBIOS 名を一覧表示します。 -r (resolved) ブロードキャストと WINS によって解決した名前を一覧表示 します。 -R (Reload) リモート キャッシュ名前テーブルを破棄し、再度読み込みま す。 -S (Sessions) セッション テーブルを宛先 IP アドレスと一覧表示します。 -s (sessions) 宛先 IP アドレスをコンピューターの NETBIOS 名に変換 して、セッション テーブルを一覧表示します。 -RR (ReleaseRefresh) 名前解放パケットを WINS に送信してから、更新を開始しま す。 RemoteName リモートのホスト コンピューター名です。 IP address ドット区切り 10 進数表記の IP アドレスです。 interval 各表示で interval 秒間一時停止しながら、選択した統計を再表示 します。 統計の再表示を停止するには、CTRL+C を押してください。
NetBIOS名を指定して NetBIOS名テーブルを表示します。
C:\>nbtstat -a hostname
コンピュータ名の代わりにIPアドレスを指定する場合は、-Aオプションを使います。
C:\>nbtstat -A 192.168.0.2
ローカルコンピュータの NetBIOS名テーブルを表示します。
nbtstat -n
ローカルコンピュータの NetBIOS名キャッシュの内容を表示します。
nbtstat -c
NetBIOS名キャッシュを削除し、ローカル LMHOSTSファイルの #PRE-targged エントリを再読み込みします。
nbtstat -R
WINS サーバーを使って登録されたNetBIOS名を開放し、再登録します。
nbtstat -RR
IPアドレスによるNetBIOSセッションの統計情報を5秒おきに表示します。
nbtstat -S 5
関連項目
- Windowsセキュリティ
- Windows
- nbtscan