「Address Resolution Protocol」の版間の差分
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2013年9月21日 (土) 15:17時点における版
TCP/IP ネットワークで イーサネットフレームを送信するときには、MACアドレス を指定します。Address Resolution Protocol (ARP) とは、MACアドレス から宛先のIPアドレスを調べるプロトコルです。また、arp は、システムのARPキャッシュを操作する Windows やUnix のコマンドです。
読み方
- Address Resolution Protocol
- あどれす りそりゅーしょん ぷろとこる
- ARP
- あーぷ
概要
宛先のMACアドレス がわからないとき、送信元は、IPアドレス の MACアドレス の問い合わせのため、 ARPリクエストをブロードキャストで送信します。 指定された IPアドレス をもっているホストは、ARPリプライを返します。
MACアドレス と IPアドレス のペアを ARPテーブル に保存します。 MACアドレス に割り振られた IPアドレス が変化することがあるため、ARPテーブル では、 ARPキャッシュとして、一定期間キャッシュし、有効期限切れになったキャッシュは、削除し、再度 ARPリクエストをします。
関連項目
- arp コマンド
- ARPテーブル
- Reverse ARP (rarp)
- ARPスプーフィング
- イーサーネット
- ネットワーク
- TCP/IP
- arpwatch