「su」の版間の差分
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(相違点なし)
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2013年12月18日 (水) 23:03時点における版
su (Switch User)とは、ユーザーを変更するためのUnix/Linuxのコマンドです。suは、一般ユーザーから一時的に特権ユーザー/特権アカウント(root)になるときによく利用されます。ユーザーIDとグループIDを変更してシェルを起動します。
読み方
- su
- えすゆー
概要
suでrootユーザーにスイッチできます。スイッチできるユーザーは、wheel グループに属し、rootのパスワードを知っているユーザーです。
suよりもsudoを使用するほうがいいかもしれません。
インストール
システムにデフォルトで組み込まています。
オプション
- -, -l, --login
- シェルをログインシェルにします。直接、ユーザーがログインしたときと同じような環境を提供します。
- -c command, --command=command
- 対話的なシェルを起動せず、-cオプションで指定したコマンドを実行します。
使い方
% su
ログ
Kali Linuxでは、 /var/log/auth.log にsuのログが出力されます。
su の成功のログ
suが成功したときのログです。
Dec 18 08:52:23 kali su[8608]: Successful su for root by foo Dec 18 08:52:23 kali su[8608]: + /dev/pts/1 foo:root Dec 18 08:52:23 kali su[8608]: pam_unix(su:session): session opened for user root by root(uid=1000)
suが終了したときのログです。
Dec 18 08:53:09 kali su[8608]: pam_unix(su:session): session closed for user root
su の失敗のログ
Dec 18 07:26:05 kali su[4691]: pam_authenticate: Authentication failure Dec 18 07:26:05 kali su[4691]: FAILED su for root by foo Dec 18 07:26:05 kali su[4691]: - /dev/pts/2 foo:root