「有効なセキュリティに関するHTTPヘッダ」の版間の差分
提供: セキュリティ
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2014年2月20日 (木) 22:06時点における版
このページでは、有効なセキュリティに関連するHTTPヘッダーを紹介します。実際のアプリケーションコードを変更せずに、Webサーバの設定で、ヘッダをセットできます。
概要
このページでは、有効なセキュリティに関連するHTTPヘッダーを紹介します。実際のアプリケーションコードを変更せずに、Webサーバの設定で、ヘッダをセットできます。
フィールド名 | 説明 | 例 |
---|---|---|
Strict-Transport-Security | サーバへの接続にセキュア(HTTP over SSL/TLS)を強制します。cookieや外部リンクを通して、Webアプリケーションセッションの漏洩のバグのインパクトを小さくします。 | Strict-Transport-Security: max-age=16070400; includeSubDomains |
X-Frame-Options, Frame-Options | クリックジャッキングから保護します。
値:
|
X-Frame-Options: deny |
X-XSS-Protection | このヘッダは、最近のブラウザに組み込まれている XSS フィルターを有効にします。たいていデフォルトで有効です。このヘッダの役割は、ユーザによって無効になっているときに、特別なWebサイトのために、再度有効にします。 | X-XSS-Protection: 1; mode=block |
X-Content-Type-Options | 設定できる値は、 nosniff です。Internet ExplorerやGoogle Crhomeがコンテンツタイプの定義を無視して、レスポンスのMIME | X-Content-Type-Options: nosniff |
X-Content-Security-Policy, X-WebKit-OSP | X-WebKit-CSP: default-src 'self' |