「RSA署名」の版間の差分
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2014年4月29日 (火) 13:54時点における最新版
RSA署名 とは、RSAを使用したデジタル署名です。OpenSSLによるRSA署名の使い方を紹介します。
読み方
- RSA署名
- あーるえすえー しょめい
目次
概要
デジタル署名
デジタル署名は、以下の3つの段階にわけられます。
OpenSSLにおけるRSA署名
署名するファイルの作成
署名するファイルを作成します。
echo foobar > foo.txt
RSAプライベート鍵を作成
プライベート鍵を作成します。
openssl genrsa -out rsa_private.pem 1024
RSA公開鍵を作成
openssl rsa -in rsa_private.pem -pubout -out rsa_public.pem
ファイルを署名
プライベート鍵を使用し、foo.txtの署名を作成します。
openssl rsautl -sign -inkey rsa_private.pem -in foo.txt -out foo.txt.bin
署名を検証し、ファイルを取り出す
署名された foo.txt.bin から署名を検証し、署名されたファイルの元データを extract_foo.txt に取り出します。
openssl rsautl -verify -pubin -inkey rsa_public.pem -in foo.txt.bin -out extract_foo.txt
関連項目
- デジタル署名
- OpenSSL
- GNU Privacy Guard(GPG, GnuPG)