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2014年11月15日 (土) 17:35時点における版
HTTP/2 とは、ウェブサーバとブラウザの間で使われるプロトコルで、Hypertext Transfer Protocolの次期バージョンです。
読み方
- HTTP/2
- えいち てぃーてぃーぴー つー
概要
SPDYの要素を取り入れて、 HTTP/2として標準化が薦められています。
- ヘッダーの圧縮
- テキストプロトコルからバイナリプロトコルへ変更
- マルチセッション、ストリームによる多重化
HTTP/1.1の課題
- 1つのTCPのコネクションでは、同時に複数のリクエストができません。1つのリクエストが完了するまで、次のリクエストが送信できません。
- 並列にリクエストをするためには、複数のTCPのコネクションが必要です。
マルチセッション
- 1つのTCPのコネクションを複数の論理的なストリームとして利用でき、1つのコネクションで並列にリクエストが送信可能です。1ユーザあたりの接続数が減ります。
- レスポンスは、リクエストの順番には依存しません。
HTTPSの通信の開始
- TLSのネゴシーエションを行う時、アプリケーションレイヤーで利用するプロトコルを選択します。ALPN ( Application Layer Protocol Negotiation) を使用します。