「TLSセッションリサンプション」の版間の差分

提供: セキュリティ
移動: 案内検索
(ページの作成:「TLSセッションリサンプション (TLS Session Resumption)とは、セッションを再開するときに、ハンドシェイクを省略し、負荷を下げ...」)
 
(相違点なし)

2015年2月14日 (土) 16:46時点における最新版

TLSセッションリサンプション (TLS Session Resumption)とは、セッションを再開するときに、ハンドシェイクを省略し、負荷を下げ、時間を短縮する効果を提供します。

読み方

TLSセッションリサンプション
てぃーえるえす せっしょん りさんぷしょん
TLS Session Resumption
てぃーえるえす せっしょん りさんぷしょん

概要

TLSは、切断したセッションを再開するための TLSセッションリサンプションという機能をもっています。

セッションリサンプション

セッションリサンプションは、新規接続のハンドシェイクを短縮するための仕組みです。 実装には、以下の方法があります。

セッションID

セッションIDを使用する場合、サーバは、ステートを保持しなければなりません。 クライアントは、サーバから受信したセッションIDを再接続時に送信し、対応するステートを再利用します。

TLSセッションチケット

SSL TLSセッションチケットは、サーバ側で、セッションのステートを管理する必要がありません。セッションステートは、サーバで暗号化し、セッションチケットとしてクライアントに送信します。

セッションチケットの暗号化に使用したは、サーバ側で管理しなければなりません。

関連項目