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2015年2月14日 (土) 16:57時点における版

OCSP (Online Certificate Status Protocol)とは、証明書を失効しているか、確認するプロトコルです。

読み方

OCSP
おーしーえすぴー
Online Certificate Status Protocol
おんらいん さーてぃふぃけいと すてーたす ぷろとこる

概要

OCSPは、デジタル証明書の有効性をリアルタイムで確認するためのプロトコルです。

CRL

CRL(Certificate Revocation List)は、証明書廃棄リストです。 CRLを使用するためには、CRLのダウンロードが必要になります。 CRLは定期的に作成されるため、ときどきダウンロードをしなおさないといけません。 最新のCRLを使えるとは限らないため、タイミングによっては、失効されているべき証明書を信用してしまう可能性があります。

CRLとOCSPの違い

CRL OCSP
ダウンロード 必要 不要
確認方法 事前にダウンロードしたCRLを検索する オンデマンドで任意のサイトを問い合わせ
データの鮮度

OCSP Stapling

  • TLSサーバがOCSPレスポンスを証明書と一緒にクライアントに送信します。
  • クライアントは、認証局への問い合わせが省略できるため、ウェブページの表示が高速化できます。

関連項目