「OpenFlow」の版間の差分
提供: セキュリティ
(ページの作成:「<!-- vim: filetype=mediawiki --> 読み方 ;OpenFlow:おーぷんふろー __TOC__ == 概要 == OpenFlow は、ネットワークの機能をソフトウェ...」) |
(相違点なし)
|
2013年4月7日 (日) 13:19時点における最新版
読み方
- OpenFlow
- おーぷんふろー
概要
OpenFlow は、ネットワークの機能をソフトウェアで制御する Software Defined Networking を実現する技術の1つです。 Open Networking Foundation (ONF) で標準化が進められています。
OpenFlow ネットワークは、 コントローラー、OpenFlowスイッチ が構成します。
コントローラの役割
- 経路計算
- 受信パケットのハンドリングの指示
- フローテーブルに「受信パケットの条件ごとの処理方法」を定義します。
- フローテーブルのルールの1つは、フローエントリーと呼ばれます。
- OpenFlow スイッチの管理
OpenFlow スイッチの役割
- パケットの転送
- フローテーブルを持つ
フローエントリー
フィールド名 | 意味 |
---|---|
条件 (Match Fields) | 通信の条件(IP, MAC, VLAN id, TCP/UDPなど) |
優先度( Priority) | 優先度 |
統計情報(Counters) | 同じフローの量はどのぐらいか |
処理(Instructions) | 受け取ったパケットの処理方法 |
有効期限(Timeouts) | パケット破棄までの時間設定 |
クッキー(Cookie) | コントローラーが制御に使う識別子のこと |
プロトコル
- コントローラー - OpenFlowスイッチ 間は、 OpenFlow プロトコルが用いられます。