「openssl-fips-2.0.10」の版間の差分
提供: セキュリティ
(ページの作成:「openssl-fips-2.0.10 とは、OpenSSLのFIPS対応版です。どうやら、opensslコマンドが作成されません。 '''読み方''' ;openssl-fips-2.0.10...」) |
(相違点なし)
|
2015年11月14日 (土) 15:37時点における版
openssl-fips-2.0.10 とは、OpenSSLのFIPS対応版です。どうやら、opensslコマンドが作成されません。
読み方
- openssl-fips-2.0.10
- おーぷんえすえすえる ふぃっぷす
概要
デフォルトの設定では、 MD5やRC4やRC5, Camellia などがオフになっています。
このソースコードには、1系のような apps が存在していません。そのせいなのか、make を実行しても、 openssl コマンドが作成されません。libcrypt.a のみがビルドされます。
ビルドオプション
FreeBSDの環境でビルドする場合、デフォルトのオプションは、以下のとおりです。
Operating system: amd64-whatever-freebsd Auto Configuring fipsonly Auto Configuring fipsonly Configuring for BSD-x86_64 /usr/local/bin/perl5 ./Configure BSD-x86_64 -Wa,--noexecstack \ no-bf \ no-camellia \ no-cast \ no-idea \ no-md2 \ no-md5 \ no-mdc2 \ no-rc2 \ no-rc4 \ no-rc5 \ no-ripemd no-seed
FIPSのパフォーマンスへの影響
FIPSのコードが入った場合、プログラムのパフォーマンスに影響します。
ビルド
sh config zlib make
インストール
sudo make install