「curlでTLSバージョンを指定する方法」の版間の差分
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2018年3月24日 (土) 18:26時点における版
Transport Layer Security とは、暗号化通信で使われる仕組みです。UNIXのcurlコマンドは、HTTPクラインです。curlでTLSのバージョンを指定して実行することができます。
読み方
概要
UNIX の curl コマンドは、HTTPクライアントです。コマンドラインで、HTTPの通信を行うことができます。 curl は、TLS のバージョンを指定するオプションがあります。 TLS は、Transport Layer Security の略で、暗号化通信の仕組みです。
任意の TLS を指定する場合には
- --tlsv1.0
- --tlsv1.1
- --tlsv1.2
といったオプションを指定します。
インストール
Ubuntu の場合
sudo apt install curl
使い方
curl --tlsv1.0 https://foo.bar.com/
curl --tlsv1.1 https://foo.bar.com/
curl --tlsv1.2 https://foo.bar.com/
おそらく将来的には、TLS1.3に対応され、以下のようになると考えられます。
curl --tlsv1.3 https://foo.bar.com/
メモ
Ubuntu に curl をインストールしたら、依存関係として libcur3-gnutls が入ってきた。
関連項目
- Transport Layer Security (TLS)
- Hypertext Transfer Protocol (HTTP)
- HTTPS
- メインページ