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2013年5月1日 (水) 19:27時点における版


Webサイトにアクセスをする場合に、セキュアコネクション(HTTPS)を利用するように、 HTTPレスポンスヘッダーのフィールドに Strict-Transport-Security (STS)を指定します。

読み方

Strict-Transport-Security
すとりくと とらんすぽーと せきゅりてぃ

概要

Strict-Transport-Security は、HTTPS (Transport Layer Security) を強制するためのHTTPヘッダーです。 HTTP でアクセスしたときに、このヘッダーが送信されても、ブラウザは、無視します。

HTTP Strict Transport Security や HTST とも呼ばれます。

書式

Strict-Transport-Security: max-age=expireTime [; includeSubdomains]
expireTime
ブラウザが そのサイトに対してHTTPSでのみアクセスすることを記憶する秒数を指定します。
includeSubdomains
includeSubdomains を指定した場合、サブドメインに対しても、適用されます。

使い方

HTTPヘッダーの例

Strict-Transport-Security: max-age=500

サポートブラウザ

対応ブラウザ
ブラウザ バージョン
Chrome 4.0.211.0
Firefox 4.0
Internet Explorer -
Opera 12
Safari -

関連項目