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2013年5月11日 (土) 20:46時点における版

DNSにおける名前解決の方法 では、DNSの仕組みや名前解決の流れについて説明します。

読み方

DNSにおける名前解決の方法

概要

DNS では、ルートサーバと呼ばれる斎場のサーバがあります。 ルートサーバは、 jp や com などの トップレベルドメイン (TLD) のDNSサーバIPアドレスを管理します。

ルートサーバ -> TLDサーバ -> 汎用JPドメイン
ルートサーバ -> TLDサーバ -> 下位DNSサーバ -> ドメインのネームサーバ

DNSの名前解決の流れ

www.foo.jp の名前解決 の流れです。

  1. クライアントは、DNSキャッシュサーバに問い合わせします。
DNSキャッシュサーバは、すでに名前解決の情報を持っていれば、返します。
DNSキャッシュサーバのキャッシュにない場合は、以下の処理を実行します。
  1. ルートサーバに www.foo.jp の問い合わせ
    1. ルートサーバは、jp DNSサーバのアドレスを返す。
  2. jp DNSサーバに www.foo.jp の問い合わせ
    1. jp DNSサーバは、foo.jp ドメインのDNSサーバのアドレス(ns.foo.jp)を返す。
  3. foo.jp のDNSサーバに www.foo.jp の問い合わせ
    1. foo.jp のDNSサーバは、www.foo.jp のIPアドレスを返します。


関連項目