「DNSにおける名前解決の方法」の版間の差分
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ルートサーバは、 jp や com などの [[トップレベルドメイン]] (TLD) の[[DNSサーバ]]の[[IPアドレス]]を管理します。 | ルートサーバは、 jp や com などの [[トップレベルドメイン]] (TLD) の[[DNSサーバ]]の[[IPアドレス]]を管理します。 | ||
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2013年5月11日 (土) 20:50時点における版
DNSにおける名前解決の方法 では、DNSの仕組みや名前解決の流れについて説明します。
読み方
- DNSにおける名前解決の方法
概要
DNS では、ルートサーバと呼ばれる斎場のサーバがあります。 ルートサーバは、 jp や com などの トップレベルドメイン (TLD) のDNSサーバのIPアドレスを管理します。
ルートサーバ -> TLDサーバ -> 汎用JPドメイン ルートサーバ -> TLDサーバ -> 下位DNSサーバ -> ドメインのネームサーバ
DNSの名前解決の流れ
www.foo.jp の名前解決 の流れです。
- クライアントは、DNSキャッシュサーバに問い合わせします。
- DNSキャッシュサーバは、すでに名前解決の情報を持っていれば、返します。
- DNSキャッシュサーバのキャッシュにない場合は、以下の処理を実行します。
- ルートサーバに www.foo.jp の問い合わせ
- ルートサーバは、jp DNSサーバのアドレスを返す。
- jp DNSサーバに www.foo.jp の問い合わせ
- jp DNSサーバは、foo.jp ドメインのDNSサーバのアドレス(ns.foo.jp)を返す。
- foo.jp のDNSサーバに www.foo.jp の問い合わせ
- foo.jp のDNSサーバは、www.foo.jp のIPアドレスを返します。