「セキュアブート」の版間の差分
提供: セキュリティ
(相違点なし)
|
2013年7月7日 (日) 22:56時点における版
セキュアブート (Secure Boot) とは、PC 起動時にデジタル署名 のあるソフトウェア(ドライバ、ファームウェア、オペレーティングシステム) しか実行できないようにする技術です。 UEFI で策定されています。
読み方
- セキュアブート
- せきゅあぶーと
- Secure Boot
- せきゅあぶーと
概要
セキュアブート (Secure Boot) とは、PC 起動時にデジタル署名 のあるソフトウェア(ドライバ、ファームウェア、オペレーティングシステム) しか実行できないようにする技術です。 UEFI で策定されています。
ルートキット などが OS よりも早く実行される場合、マルウェア は、OS による検出を回避できます。それを防ぐことが、セキュアブート です。
セキュアブートを無効化する方法
Windows 8 の場合
セキュアブートの設定を確認する方法は、下記の通りです。
- Windowsキー + r で「ファイル名を指定して実行」を表示します。
- msinfo32.exe を実行します。
- 「システム情報」で「セキュアブートの状態」を確認します。
- 値が「有効」の場合、「セキュアブート」は有効です。
セキュアブートを無効にする方法は、下記の手順です。 すでに電源が入っている場合は、パソコンをシャットダウンするか、再起動します。
- パソコンを起動します。
- UEFI (BIOS) の画面で Del キー等を押して、BIOS の設定へ入ります。
- 起動オプションで Secure Boot (セキュアブート) の設定を Disabled (無効) に設定します。
- BIOS を保存して、再起動します。
関連項目
- Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)
- OS
- Basic Input/Output System (BIOS)