パソコンを安全にする
パソコンを安全にすることによって、パソコンのセキュリティを保ちます。
目次
概要
パソコンは、コンピュータウイルス(以下、ウイルス)の驚異にさらされています。ウイルスにより、パソコン内のデータが破壊されたり、情報の流出、不正アクセスの踏み台にされる可能性があります。
パソコンに入力したクレジットカード番号が盗まれると、そのカード番号が知らないうちに第三者に使われるといったことがおきるかもしれません。 知人・友人にウイルスをばらまいてしまうかもしれません。
そういった面倒を起こさないために、「パソコンを安全にする」必要があります。
インストール
安全に保つために
OS を最新に保つ
OS を最新に保つ方法は、以下の通りです。
OSに限らず、ソフトウェアは、日々不具合が見つかり、それが修正されていきます。そのため、アップデートが必要になります。 OSごとにOSのアップデート機能が提供されます。
「新しいOSに乗り換える」というのは、新しいOSがリリースされると、前のモデルは、いずれ、メンテナンスされなくなっていきます。メンテナンスされないOSを使い続けるのは、良いことではありません。問題が見つかっても修正されないからです。そのため、OSを提供しているメーカのサポート期限が切れる前に、新しいOSに乗り換えるべきです。
Windows を最新に保つ
Windows でいえば、Windows_Update です。 近年のWindowsのWindows_Update は、デフォルトで自動更新になっているため、気にしなくても、自動的に更新をされていきます。 ですので、Windows_Updateの自動更新をオフにしないほうがよいです。
Unix を最新に保つ
FreeBSDの場合は、freebsd-updateコマンドを用いて、OSをアップデートすることができます。 CentOSの場合は、yum_upgradeコマンドを用いて、OSをアップデートすることができます。
OS X を最新に保つ
OS のアップデートは、メニューのリンゴマークのソフトウェア・アップデートで更新できます。
新しいOSは、Mac App Store で提供されます。
ソフトウェア を最新に保つ
Windowsでは、Windows_Update という機能でOSは、最新に保つことができます。
OS以外のアプリケーションでは、どうでしょうか?
それぞれのソフトウェアごとに、アップデートの方法が異なります。 だいたい、以下の手順でしょう。
- ユーザが自発的に最新版をダウンロードしてインストールする
- 常駐アプリケーションが最新版を常にチェックして、通知してくれる。
- 起動時に新しいバージョンの存在を教えてくれるが、ユーザが自発的に最新版をダウンロードしてインストールする
- 起動時などに自動的に新しいバージョンをインストールしてくれる
通知してくれるソフトウェアは、その通知に従って、新しいバージョンを入れるようにしましょう。
自動的に新しいバージョンをインストールしてくれるのは、ChromeやFirefoxといったアプリケーションです。
通知もなく、自動更新もないソフトウェアを使う場合は、ときどき、最新版が出ていないか、確認するようにしたほうがいいでしょう。
ウイルス対策ソフト
ウイルス対策ソフトは、以下の通りのメンテナンスが必要です。
- ウイルスのデータベースを更新する
- 新しいウイルス対策ソフトがリリースされたら乗り換える
パソコンを購入したときに、ウイルス対策ソフトが入っていることがあります。有料のウイルス対策ソフトが入っている場合もありますが、その場合、ライセンスが1年ぐらいのタイミングで切れてしまいます。 そういった場合には、ライセンスを購入するか、別のウイルス対策ソフトに乗り換える必要がありますので、ご注意ください。
ウイルス対策ソフト の詳細は、ウイルス対策ソフト をご参照下さい。
関連項目
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