チェックサム

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チェックサム (check sum)とは、誤り検出符号で、データを送受信する際の誤りを検出する方法の1つです。送信者と受信者で、データに対してチェックサムを求める計算を行い、チェックサムが一致すれば、正しくデータが送信できたことになります。

読み方

チェックサム
ちぇっくさむ
check sum
ちぇっくさむ

概要

チェックサムは、さまざまなコマンドで計算できます。

チェックサムを計算する方法

Unixでチェックサムを計算には、cksumコマンドを使用します。

$ cksum /bin/ls
993622937 30208 /bin/ls

OpenSSLコマンドのdgstコマンドを使用して、チェックサムを計算できます。

$ openssl dgst /bin/ls
MD5(/bin/ls)= bf0d29a02c4a797418010404ff498ce3

MD5SHA-1/SHA-2系のコマンドを使用して、チェックサムを計算できます。 FreeBSDの場合は、md5sha1コマンドを使用します。

$ md5 /bin/ls
MD5 (/bin/ls) = bf0d29a02c4a797418010404ff498ce3
$ sha1 /bin/ls
SHA1 (/bin/ls) = 22e46e8e1fbd3a31e3192cc4d497d4ef6cdfb3a7
$ sha256 /bin/ls
SHA256 (/bin/ls) = 70626c74c2f11740d20e205daf441ae2467ab96e732b87d5012ac2f6d1ac3c9e

Linux の場合は、md5sumsha1sumなどを使用します。

FreeBSDLinuxなど異なるOSをまたいで処理をしないといけない場合は、OpenSSLコマンドで実施するのがお勧めです。

関連項目




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