「リスクベース認証」の版間の差分

提供: セキュリティ
移動: 案内検索
(ページの作成:「<!-- vim: filetype=mediawiki --> [[{{PAGENAME}}]] (Risk Based Authentication) とは、ユーザの認証時にリスクを評価し、不正アクセスの可能性が...」)
(相違点なし)

2013年5月17日 (金) 00:05時点における版

リスクベース認証 (Risk Based Authentication) とは、ユーザの認証時にリスクを評価し、不正アクセスの可能性が高い場合には、追加の認証を要求し、認証の確実性を高めます。

読み方

リスクベース認証
りすくべーすにんしょう
Risk Based Authentication
りすく べーすど おーせんてぃけーしょん

概要

リスクベース認証 では、リスクスコアを算出します。 リスク評価の結果、低いリスクスコアの場合は、追加の認証、たとえば、ワンタイムパスワードによる認証を行います。 なぜ、リスク評価を行うかというと、ユーザの利便性を確保するためです。

追加の認証には、「秘密の質問と答え」を利用されることがあります。 これは、事前に「秘密の質問」と「質問の答え」をあらかじめユーザが登録します。

リスク評価を行うために、さまざまな要素を利用します。

ゆうちょダイレクトのリスクベース認証のケースでは、「毎回のログインの際に前回までの「アクセス環境(例:アクセス元のパソコン、プロバイダ、ブラウザの情報など)」と比較いたします」となっています。HTTP cookieを利用しているため、HTTP cookieを削除した場合、追加認証が必要になります。。


関連項目