「リスクベース認証」の版間の差分

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リスク評価の結果、低いリスクスコアの場合は、追加の認証、たとえば、[[ワンタイムパスワード]]による認証を行います。
 
リスク評価の結果、低いリスクスコアの場合は、追加の認証、たとえば、[[ワンタイムパスワード]]による認証を行います。
 
なぜ、リスク評価を行うかというと、ユーザの利便性を確保するためです。
 
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ゆうちょダイレクトの[[リスクベース認証]]のケースでは、「毎回のログインの際に前回までの「アクセス環境(例:アクセス元のパソコン、プロバイダ、ブラウザの情報など)」と比較いたします」となっています。[[HTTP cookie]]を利用しているため、[[HTTP cookie]]を削除した場合、追加認証が必要になります。。
 
 
 
== 関連項目 ==
 
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* [[認証]]
 
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2015年1月1日 (木) 01:12時点における版

リスクベース認証 (Risk Based Authentication) とは、ユーザの認証時にリスクを評価し、不正アクセスの可能性が高い場合には、追加の認証を要求し、認証の確実性を高めます。

読み方

リスクベース認証
りすくべーすにんしょう
Risk Based Authentication
りすく べーすど おーせんてぃけーしょん

概要

リスクベース認証 では、リスクスコアを算出します。 リスク評価の結果、低いリスクスコアの場合は、追加の認証、たとえば、ワンタイムパスワードによる認証を行います。 なぜ、リスク評価を行うかというと、ユーザの利便性を確保するためです。

追加の認証には、「秘密の質問と答え」を利用されることがあります。 これは、事前に「秘密の質問」と「質問の答え」をあらかじめユーザが登録します。

リスク評価を行うために、さまざまな要素を利用します。

ゆうちょダイレクトのリスクベース認証のケースでは、「毎回のログインの際に前回までの「アクセス環境(例:アクセス元のパソコン、プロバイダ、ブラウザの情報など)」と比較いたします」となっています。HTTP cookieを利用しているため、HTTP cookieを削除した場合、追加認証が必要になります。。

関連項目