ローダブルカーネルモジュール

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ローダブルカーネルモジュール (Loadable Kernel Module, LKM)とは、OSカーネルを拡張するコード(プログラム)のオブジェクトファイルです。LinuxFreeBSD などの UnixOS で機能の拡張に利用されます。

読み方

ローダブルカーネルモジュール
ろーだぶる かーねる もじゅーる
Loadable Kernel Module]]
ろーだぶる かーねる もじゅーる
LKM
えるけーえむ

概要

ローダブルカーネルモジュール の機能がない場合、カーネル の機能追加は、カーネルの再構築(リコンパイル)と再起動が必要になります。

ローダブルカーネルモジュール を利用する場合、カーネル の再構築が不要で、動的にカーネルモジュールをロードできるため、再起動も不要です。

Linuxのカーネルモジュール は、 /lib/modules ディレクトリの下にバージョンごとに置かれます。

$ ls /lib/modules/ -1
2.6.32-220.17.1.el6.x86_64/
2.6.32-220.el6.x86_64/
2.6.32-358.14.1.el6.x86_64/
2.6.32-358.18.1.el6.x86_64/
2.6.32-358.6.1.el6.x86_64/
$ file /lib/modules/2.6.32-358.18.1.el6.x86_64/kernel/fs/nfs/nfs.ko
/lib/modules/2.6.32-358.18.1.el6.x86_64/kernel/fs/nfs/nfs.ko:
 ELF 64-bit LSB relocatable, x86-64, version 1 (SYSV), not stripped

拡張子

  • .ko (kernel object)

使い方

関連項目




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