「Address Resolution Protocol」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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宛先の[[MACアドレス]] がわからないとき、送信元は、[[IPアドレス]] の [[MACアドレス]] の問い合わせのため、 ARPリクエストをブロードキャストで送信します。
 
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指定された [[IPアドレス]] をもっているホストは、ARPリプライを返します。
 
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[[MACアドレス]] と [[IPアドレス]] のペアを [[ARPテーブル]] に保存します。
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[[MACアドレス]] に割り振られた [[IPアドレス]] が変化することがあるため、[[ARPテーブル]] では、 ARPキャッシュとして、一定期間キャッシュし、有効期限切れになったキャッシュは、削除し、再度 ARPリクエストをします。
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== 関連項目 ==
 
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* [[arp]] コマンド
 
* [[arp]] コマンド
* [[ARPテーブル]]
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* ARPテーブル
* [[Reverse ARP]] (rarp)
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* Reverse ARP (rarp)
* [[ARPスプーフィング]]
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* ARPスプーフィング
* [[イーサーネット]]
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* イーサーネット
 
* [[ネットワーク]]
 
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* [[TCP/IP]]
 
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* [[arpwatch]]
 
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2015年9月23日 (水) 16:50時点における最新版

TCP/IP ネットワークで イーサネットフレームを送信するときには、MACアドレス を指定します。Address Resolution Protocol (ARP) とは、MACアドレス から宛先のIPアドレスを調べるプロトコルです。また、arp は、システムのARPキャッシュを操作する WindowsUnix のコマンドです。

読み方

Address Resolution Protocol
あどれす りそりゅーしょん ぷろとこる
ARP
あーぷ

概要

宛先のMACアドレス がわからないとき、送信元は、IPアドレスMACアドレス の問い合わせのため、 ARPリクエストをブロードキャストで送信します。 指定された IPアドレス をもっているホストは、ARPリプライを返します。

MACアドレスIPアドレス のペアを ARPテーブル に保存します。 MACアドレス に割り振られた IPアドレス が変化することがあるため、ARPテーブル では、 ARPキャッシュとして、一定期間キャッシュし、有効期限切れになったキャッシュは、削除し、再度 ARPリクエストをします。

関連項目