「HTTPレスポンス」の版間の差分

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'''読み方'''
 
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== 概要 ==
 
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[[ウェブブラウザ]]は、[[Webサーバ]]に[[HTTPリクエスト]]を送信し、[[Webサーバ]]はリクエストに対するレスポンスとして[[HTTPレスポンス]]を返します。
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== HTTPレスポンスの構造 ==
 
== HTTPレスポンスの構造 ==
 
[[HTTPレスポンス]]は、大きくわけて以下のセクションにわかれます。
 
[[HTTPレスポンス]]は、大きくわけて以下のセクションにわかれます。
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=== ステータスライン ===
 
=== ステータスライン ===
 
ステータスラインは、リクエストに対するステータスを返します。
 
ステータスラインは、リクエストに対するステータスを返します。
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HTTP/1.1 200 OK
 
HTTP/1.1 200 OK
 
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=== HTTPレスポンスヘッダ ===
 
=== HTTPレスポンスヘッダ ===
 
コンテンツのタイプを表す Content-Type ヘッダなどを含んでいます。
 
コンテンツのタイプを表す Content-Type ヘッダなどを含んでいます。
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Transfer-Encoding: chunked
 
Transfer-Encoding: chunked
 
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=== HTTPレスポンスボディ ===
 
=== HTTPレスポンスボディ ===
 
HTTPレスポンスボディは、コンテンツ部分になります。[[ウェブサイト]]にアクセスしたときに、以下のコンテンツ部分がブラウザに表示されます。
 
HTTPレスポンスボディは、コンテンツ部分になります。[[ウェブサイト]]にアクセスしたときに、以下のコンテンツ部分がブラウザに表示されます。
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== 関連項目 ==
 
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2015年9月22日 (火) 01:03時点における最新版

HTTPレスポンス とは、HTTPプロトコルにおいてHTTPリクエストに対する応答です。

読み方

HTTPレスポンス
えいち てぃー てぃー ぴー れすぽんす

概要

ウェブブラウザは、WebサーバにHTTPリクエストを送信し、Webサーバはリクエストに対するレスポンスとしてHTTPレスポンスを返します。

HTTPレスポンスの構造

HTTPレスポンスは、大きくわけて以下のセクションにわかれます。

  1. ステータスライン
  2. HTTPレスポンスヘッダ
  3. HTTPレスポンスボディ
% curl -i http://www.google.co.jp/
HTTP/1.1 200 OK
Date: Mon, 10 Mar 2014 14:58:45 GMT
Expires: -1
Cache-Control: private, max-age=0
Content-Type: text/html; charset=Shift_JIS
Set-Cookie: PREF=ID=FOO; expires=Wed, 09-Mar-2016 14:58:45 GMT; path=/; domain=.google.co.jp
Set-Cookie: NID=BARRRRR; expires=Tue, 09-Sep-2014 14:58:45 GMT; path=/; domain=.google.co.jp; HttpOnly
P3P: CP="This is not a P3P policy! See http://www.google.com/support/accounts/bin/answer.py?hl=en&answer=151657 for more info."
Server: gws
X-XSS-Protection: 1; mode=block
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Alternate-Protocol: 80:quic
Transfer-Encoding: chunked
 
<!doctype html><html itemscope=""
itemtype="http://schema.org/WebPage"><head><meta
content="世界中のあらゆる情報を検索するためのツールを提供しています。さまざまな検索機能を活用して、お探しの情報を見つけてください。"
name="description"><meta content="noodp" name="robots">
...

ステータスライン

ステータスラインは、リクエストに対するステータスを返します。 以下の例では、HTTPステータスコードは、200です。ステータスコードに関する詳細は、HTTPステータスコードをご参照ください。

HTTP/1.1 200 OK

HTTPレスポンスヘッダ

コンテンツのタイプを表す Content-Type ヘッダなどを含んでいます。 Cookieを設定する Set-Cookie もHTTPレスポンスヘッダに含まれます。

Date: Mon, 10 Mar 2014 14:58:45 GMT
Expires: -1
Cache-Control: private, max-age=0
Content-Type: text/html; charset=Shift_JIS
Set-Cookie: PREF=ID=FOO; expires=Wed, 09-Mar-2016 14:58:45 GMT; path=/; domain=.google.co.jp
Set-Cookie: NID=BARRRRR; expires=Tue, 09-Sep-2014 14:58:45 GMT; path=/; domain=.google.co.jp; HttpOnly
P3P: CP="This is not a P3P policy! See http://www.google.com/support/accounts/bin/answer.py?hl=en&answer=151657 for more info."
Server: gws
X-XSS-Protection: 1; mode=block
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Alternate-Protocol: 80:quic
Transfer-Encoding: chunked

HTTPレスポンスボディ

HTTPレスポンスボディは、コンテンツ部分になります。ウェブサイトにアクセスしたときに、以下のコンテンツ部分がブラウザに表示されます。

!doctype html><html itemscope=""
itemtype="http://schema.org/WebPage"><head><meta
content="世界中のあらゆる情報を検索するためのツールを提供しています。さまざまな検索機能を活用して、お探しの情報を見つけてください。"
name="description"><meta content="noodp" name="robots">
...

関連項目