MD5

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2015年5月24日 (日) 00:17時点におけるDaemon (トーク | 投稿記録)による版

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MD5 は、 Message Digest Algorithm 5 です。128ビットのハッシュ値を出力するハッシュ関数です。

読み方

MD5
えむでぃーふぁいぶ

概要

MD5 は、 Message Digest Algorithm 5 です。128ビットのハッシュ値を出力するハッシュ関数です。2^128 (340京の1京倍)通りのハッシュ値をとります。MD4は、MD5の前身で、MD4の安全性を向上させたものがMD5です。 MD5は、データの改ざんや破損の検出にMD5チェックサムとして用いられます。

ハッシュ値 = md5 ( 入力データ )

パスワードの暗号化

以前は、Unixのアカウントのパスワードの暗号化のためにMD5が利用されていました。

安全性

SHA-256(SHA-2)以上が推奨されます。

MD5のコマンド

使い方

MD5の求め方を説明します。

OpenSSLコマンド

OpenSSLコマンドでもMD5を求められます。OpenSSLコマンドを利用すると、いろいろなUnix環境で共通化できます。

plain.txt の MD5を求める例です。

$ openssl dgst -md5 plain.txt

標準入力を扱う場合は、以下の通りです。

% echo hoge | openssl dgst -md5
c59548c3c576228486a1f0037eb16a1b

MD5をバイナリ形式で出力します。

$ openssl dgst -md5 -binary plain.txt > plain.txt.md5

HMACを求める例です。

$ openssl dgst -md5 -hmac 'secret' plain.txt > plain.txt.md5

コロン区切りで出力します。

% echo hoge | openssl dgst -md5 -c
c5:95:48:c3:c5:76:22:84:86:a1:f0:03:7e:b1:6a:1b

md5sumコマンド

Linuxには、md5sumコマンドがあります。

ファイルのmd5を求めるには、以下の通りです。

$ md5sum /bin/ls

複数のファイルのMD5を求める場合には、複数のファイルを引数で指定します。

$ md5sum a.txt b.txt
60b725f10c9c85c70d97880dfe8191b3  a.txt
3b5d5c3712955042212316173ccf37be  b.txt

ISOイメージなどを配布している、ftpなどのダウンロードサイトでは、ダウンロードしたファイルが壊れていないか確認するための、チェックサムファイルを一緒に配布しています。 MD5のチェックサムファイルを作成します。

md5sum a.txt b.txt > MD5SUMS

md5sumコマンドを利用して、ファイルのハッシュ値を確認します。

$ md5sum a.txt b.txt > MD5SUMS
$ ls
MD5SUMS  a.txt  b.txt
$ md5sum -c MD5SUMS
a.txt: OK
b.txt: OK

このように、ファイルが壊れていないか、簡単に確認できます。

md5コマンド

ここでは、FreeBSDのmd5コマンドを用います。 Linuxでは、md5sumを利用してください。

文字列から MD5 を求める例です。

% md5 -s hoge
MD5 ("hoge") = ea703e7aa1efda0064eaa507d9e8ab7e

ファイルから MD5 を求める例です。

% md5 /COPYRIGHT
MD5 (/COPYRIGHT) = 8bf4da0bcda130c2fe3a41ab7bc48738

PHPでのMD5の求め方

<?php
$hash = md5 ( $input );
?>

第二引数をTRUEにすると、16バイト長のバイナリ形式で返します。

<?php
$hash = md5 ( $input, true );
?>

ファイルのMD5を求める場合には、md5_file()を利用します。

<?php
$hash = md5_file ( "/bin/ls" );
?>

MD5のクラッキング

MD5 オンラインクラッカー

MD5 オフラインクラッカー

関連項目




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