「scpとsftpの違い」の版間の差分

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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2013年9月24日 (火) 21:06時点における版

sshには、scpsftpの2つのファイル転送プログラムがあります。scpは、リモートマシンで scp を実行し、sftpでは、リモートマシンでsshdでサブシステム(sftp-server)が起動されます。

概要

sshには、scpsftpの2つのファイル転送プログラムがあります。scpは、リモートマシンで scp を実行し、sftpでは、リモートマシンでsshdでサブシステムが起動されます。

scp の特徴

scp の場合は、リモートとローカルの両方で scp コマンドが必要です。

scp <- 通信路 -> sshd -> shell -> scp -f

リモートホストでは、scpは、-f オプションをつけて起動されます。

  • 4GB以上のファイルが取り扱えないようです。

sftp の特徴

sftpの場合、ローカルには、sftp、リモートには、sshdとsftpサブシステムが必要です。

sftp <- 通信路 -> sshd -> sftp (サブシステム起動)
sftp <- 通信路 -> sshd -> sftp (sftpコマンド)

sftp では、通信路をつないだ後に、コマンドを送信する方式です。1つのコマンドが終わったら、次のコマンドを送れます。ファイル転送を途中でやめ、途中から再開できます。

  • ファイル転送の再開ができます。
  • 4GB以上のファイルを扱えます。

使い方

関連項目