「スマホ用のおすすめモバイルバッテリー」の版間の差分
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== モバイルバッテリーとは? == | == モバイルバッテリーとは? == | ||
'''モバイルバッテリー''' とは、屋外などの場所で、スマホやタブレットなどの機器を充電でき、持ち運ぶことができる電池です。モバイルバッテリーを再充電することで、繰り返し利用できます。 | '''モバイルバッテリー''' とは、屋外などの場所で、スマホやタブレットなどの機器を充電でき、持ち運ぶことができる電池です。モバイルバッテリーを再充電することで、繰り返し利用できます。 | ||
− | == | + | == モバイルバッテリーを選ぶときのポイント == |
− | '''モバイルバッテリー''' | + | '''モバイルバッテリー'''を選ぶ時に、確認するべきポイントがあります。 |
− | + | * バッテリー容量 | |
− | == モバイルバッテリーで何回充電できるの? == | + | * 出力電流 |
+ | * 重さ | ||
+ | * コストパフォーマンス | ||
+ | == モバイルバッテリーとバッテリー容量 == | ||
+ | '''モバイルバッテリー''' は、充電できる容量が決まっています。充電できる容量が大きいほど、サイズが大きくなり、重くなっていきます。 | ||
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+ | 容量の単位は、 mAh です。 | ||
+ | === モバイルバッテリーで何回充電できるの? === | ||
充電したいスマホのバッテリー容量(mAh)とモバイルバッテリーの容量で決まります。 | 充電したいスマホのバッテリー容量(mAh)とモバイルバッテリーの容量で決まります。 | ||
モバイルバッテリーの容量をスマホのバッテリー容量で割れば、おおよその充電回数が予測できます。 | モバイルバッテリーの容量をスマホのバッテリー容量で割れば、おおよその充電回数が予測できます。 | ||
充電回数 = モバイルバッテリーのバッテリー容量 ÷ スマホのバッテリー容量 | 充電回数 = モバイルバッテリーのバッテリー容量 ÷ スマホのバッテリー容量 | ||
− | == iPhoneのバッテリー容量は? == | + | しかし、これは、正確ではありません。 |
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+ | 実際には、<u>モバイルバッテリーの容量の 60% から 70% 程度しか、充電できません</u>。 | ||
+ | それは、モバイルバッテリーからスマホに充電するときに、変換ロスがあるためです。 | ||
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+ | 充電回数 = (モバイルバッテリーのバッテリー容量 × 0.6) ÷ スマホのバッテリー容量 | ||
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+ | 上の表からわかる通り、タブレットを充電したい場合は、10000mAh のモデルが良いでしょう。 | ||
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+ | 生活のスタイルに合わせた、バッテリー選びができます。 | ||
+ | ;モバイルバッテリー容量が5000mAh:スマホ1台を充電したい人、荷物を軽くしたい人 | ||
+ | ;モバイルバッテリー容量が10000mAh:スマホ複数台を充電したい人、旅行や出張などで何度も充電が必要な人 | ||
+ | ;モバイルバッテリー容量が20000mAh:スマホやタブレットを充電したい人、重さを気にしない人 | ||
+ | === iPhoneのバッテリー容量は? === | ||
参考までにAppleのiPhoneシリーズの容量を見てみましょう。 | 参考までにAppleのiPhoneシリーズの容量を見てみましょう。 | ||
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| 2915mAh | | 2915mAh | ||
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+ | === 出力電流 === | ||
+ | バッテリーの容量以外に、充電で重要なのが、出力電流です。 | ||
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+ | 電流が不足した場合、タブレットを充電できない、といった事態になります。 | ||
+ | * 大抵のスマホは、1A 出力で充電可能 | ||
+ | * iPadやタブレットなどは 2A 以上必要 | ||
+ | == 急速充電について == | ||
+ | === Quick Charge 2.0 === | ||
+ | {{as|Quick Charge 2.0}} は、スマホやタブレットを急速充電する規格です。 | ||
+ | 最大で<u>75%早く充電できます</u>。 | ||
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+ | ただし、急速充電に対応した機種でないと、恩恵を受けられません。 | ||
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+ | モバイルバッテリー以外にも、{{as|USB急速充電器}} の製品があります。 | ||
+ | === Quick Charge 3.0 === | ||
+ | Quick Charge 3.0 という規格も搭乗しました。 | ||
== Pokemon Go とモバイルバッテリー == | == Pokemon Go とモバイルバッテリー == | ||
やはり、ゲームをプレイすると、スマホのバッテリーがどんどん減ってしまいますよね。2016年7月22日にリリースされた {{as|任天堂}} の人気ゲーム {{as|Pokemon Go}} をプレイしながら、モンスターを求めて、街中を歩きまわっていると、どんどんバッテリーが減ってしまいます。 | やはり、ゲームをプレイすると、スマホのバッテリーがどんどん減ってしまいますよね。2016年7月22日にリリースされた {{as|任天堂}} の人気ゲーム {{as|Pokemon Go}} をプレイしながら、モンスターを求めて、街中を歩きまわっていると、どんどんバッテリーが減ってしまいます。 |
2016年7月24日 (日) 16:08時点における最新版
ないと困るのが、スマホ(スマートフォン)のバッテリーです。スマホは便利ですが、使えば使うほど、バッテリーが減ってしまいます。新品のスマホでも、1年経てば、バッテリーの持ちが悪くなってしまう方も多いのではないでしょうか。いつでも充電できる環境にいる方は問題ないと思いますが、電源が取れないこともしばしばあります。特に、旅行や出張などの移動だと電源確保が難しいこともありますよね。そういう場合に助けになるのがスマホを充電できるモバイルバッテリーです。
読み方
- モバイルバッテリー
- もばいるばってりー
目次
概要
スマホ、タブレット、ウォークマン、ワイヤレスヘッドフォンやノイズキャンセリングヘッドホン、モバイルWiFiなど、いろいろなものにバッテリーが搭載されています。そういった電化製品は、USB端子から充電できる製品が多いです。
バッテリーが切れたら、ただのお荷物になってしまうのですが、バッテリーが切れると困るのが、特にスマホです。 そのスマホをどこでも充電できるのが、モバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーの進化
モバイルバッテリーは、進化し続けています。 たとえば、
- 軽量化
- 低価格化
が言えます。 どんどん軽くなり、価格も安くなっていっています。
モバイルバッテリーとは?
モバイルバッテリー とは、屋外などの場所で、スマホやタブレットなどの機器を充電でき、持ち運ぶことができる電池です。モバイルバッテリーを再充電することで、繰り返し利用できます。
モバイルバッテリーを選ぶときのポイント
モバイルバッテリーを選ぶ時に、確認するべきポイントがあります。
- バッテリー容量
- 出力電流
- 重さ
- コストパフォーマンス
モバイルバッテリーとバッテリー容量
モバイルバッテリー は、充電できる容量が決まっています。充電できる容量が大きいほど、サイズが大きくなり、重くなっていきます。
容量の単位は、 mAh です。
モバイルバッテリーで何回充電できるの?
充電したいスマホのバッテリー容量(mAh)とモバイルバッテリーの容量で決まります。 モバイルバッテリーの容量をスマホのバッテリー容量で割れば、おおよその充電回数が予測できます。
充電回数 = モバイルバッテリーのバッテリー容量 ÷ スマホのバッテリー容量
しかし、これは、正確ではありません。
実際には、モバイルバッテリーの容量の 60% から 70% 程度しか、充電できません。 それは、モバイルバッテリーからスマホに充電するときに、変換ロスがあるためです。
正確には、
充電回数 = (モバイルバッテリーのバッテリー容量 × 0.6) ÷ スマホのバッテリー容量
と計算しておくと良いでしょう。
主な機種のバッテリー容量は?
機種 | バッテリー容量(mAh) |
---|---|
iPhone 6s | 1715 |
iPhone 6s Plus | 2759 |
iPad mini 3 | 6471 |
iPad mini 4 | 5124 |
iPad Air | 8820 |
iPad Air 2 | 7340 |
上の表からわかる通り、タブレットを充電したい場合は、10000mAh のモデルが良いでしょう。
生活のスタイルに合わせた、バッテリー選びができます。
- モバイルバッテリー容量が5000mAh
- スマホ1台を充電したい人、荷物を軽くしたい人
- モバイルバッテリー容量が10000mAh
- スマホ複数台を充電したい人、旅行や出張などで何度も充電が必要な人
- モバイルバッテリー容量が20000mAh
- スマホやタブレットを充電したい人、重さを気にしない人
iPhoneのバッテリー容量は?
参考までにAppleのiPhoneシリーズの容量を見てみましょう。
モデル | 容量 |
---|---|
iPhone6s | 1715mAh |
iPhone6s Plus | 2759mAh |
iPhone6 | 1810mAh |
iPhone6 Plus | 2915mAh |
出力電流
バッテリーの容量以外に、充電で重要なのが、出力電流です。
電流が不足した場合、タブレットを充電できない、といった事態になります。
- 大抵のスマホは、1A 出力で充電可能
- iPadやタブレットなどは 2A 以上必要
急速充電について
Quick Charge 2.0
Quick Charge 2.0 は、スマホやタブレットを急速充電する規格です。 最大で75%早く充電できます。
ただし、急速充電に対応した機種でないと、恩恵を受けられません。
モバイルバッテリー以外にも、USB急速充電器 の製品があります。
Quick Charge 3.0
Quick Charge 3.0 という規格も搭乗しました。
Pokemon Go とモバイルバッテリー
やはり、ゲームをプレイすると、スマホのバッテリーがどんどん減ってしまいますよね。2016年7月22日にリリースされた 任天堂 の人気ゲーム Pokemon Go をプレイしながら、モンスターを求めて、街中を歩きまわっていると、どんどんバッテリーが減ってしまいます。
重さも気になりますが、それなりの充電回数と価格を考えると Anker PowerCore 10000 あたりがお手頃です。
モデル | 重量 | 容量 | iPhone 6s 充電回数 |
---|---|---|---|
Anker PowerCore 10000 | 180g | 10000mAh | 4回 |
Anker PowerCore 13000 | 254g | 13000mAh | 5回 |