「ASUS ZenFone 2 ZE551ML」の版間の差分
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2015年11月1日 (日) 00:17時点における版
ASUS ZenFone 2 ZE551ML とは、ASUS社製(エイスース)のSIMフリーのスマートフォン端末です。MVNOの格安SIMで利用できます。
読み方
- ASUS ZenFone2 ZE551ML
- えいすーす ぜんふぉん つー ぜっといー ごーごーいち えむえる
目次
概要
ZenFone 2 は、比較的、安い部類に入るSIMフリー端末です。
ZenFone 2 より前のモデルに比べて、値段が上がり、以前よりも競争力が落ちたかもしれませんが、LGのNexus 5Xに比べれば、スペックが違うかもしれませんが、ずっと安く手には入ります。
ZenFone 2 ファミリー
ZenFone 2 には、以下のファミリーがあります。
- ZenFone 2
- ZenFone 2 Laser
- ZenFone Selfie
上記の3タイプのパワーで言えば、
ZenFone 2 > Selfie > Laser
となっています。 Laser は、ZenFone 2 の廉価版です。Laser は画面が5インチです。Selfie は、自分撮りが売りです。
ZenFone 2 にもいくつか種類があり、CPU、メモリ、ストレージ容量が異なるモデルがあります。
型番 | **64S4 | **32S4 | **32 |
---|---|---|---|
CPU | 2.3GHz | 2.3GHz | 1.8GHz |
メモリ | 4GB | 4GB | 2GB |
ストレージ容量 | 64GB | 32GB | 32GB |
ZenFone 2 , Laser , Selfie のどれを買えばいいのか?
ZenFone 2 が お勧めな人
- 性能重視でパワーが必要な人
- 画面が大きいほうが良い人
- カメラに拘りがない人
ZenFone 2 Laser が お勧めな人
- 5インチディスプレイが良い人
- 軽い端末が良い人
- 背面カメラを利用する人
ZenFone 2 Selfie が お勧めな人
- 自分撮りをする人
- カメラ性能が気になる人
- 5.5インチが良い人
スペック
項目 | ZE551ML-**64S4/**32S4 | ZE551ML-**32 |
---|---|---|
CPU | Intel Atom Quad Core Z3580 2.3GHz | Intel Atom Quad Core Z3560 1.8GHz |
メモリ | 4GB LPDDR3 | 2GB LPDDR3 |
ストレージ | 32/64GB | 32GB |
無線LAN | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | V4.0 | |
NFC | 有り | |
解像度 | 1920x1080フルHD | |
画面サイズ | 5.5インチ | |
液晶 | IPS | |
バッテリー | 3000mAh | |
カメラ機能 | 前面500万画素 背面1300万画素 | |
センサー | 加速度センサー/電子コンパス/ジャイロスコープ/接近センサー/光センサー/磁気センサー |
どこで買えるの?
ASUSのオフィシャルサイトやアマゾンなど、どこでも購入できます。
どのSIMを買えばいいの?
ZenFone 2 は、マイクロSIM を使用します。 SMS付きのマイクロSIMを使用しましょう。SMS無しだとバッテリーを多く消費する問題があります。
IIJ Mio がお勧めです。ドコモの回線を利用した、MVNOです。
アマゾンなどで、IIJ MioのSIMを購入することもできます。
ASUS はどこの国の会社ですか?
ASUS は、台湾の会社です。
ZenFone 2 の生産国はどこですか?
ZenFone 2 は、中国製です。
保護フィルムはどれ買えばいいの?
ラウンドエッジ加工がされた、ガラスフィルムを貼れば、良いです。以下のモデルを利用しています。前面カメラのための穴が開いてないのは、仕様ですのでご注意下さい。 ZenFone 2 ガラスフィルム 5.5インチ (ZE551ML / ZE550ML) ASUS 液晶保護 透明 強化ガラス 国産 フィルムガラス ラウンドエッジ加工 クリア [MS factory] FD-ZF2-GLASS-CL
使ってみた感想
ZenFone 2 ZE551ML 32GBモデルの使用感になります。
デザイン
背面が丸いため、机に置いた状態で操作するとグラグラします。
携帯性
それなりに大きいが、問題ありません。
ボタン操作
電源ボタンが少し押しにくい印象があります。
文字変換
ATOK が入っています。文節変換があまり賢くないように思いますが、短く入力すれば問題ありません。
レスポンス
待受画面の解除や通知パネルの表示など、非常にスムーズです。 アプリの起動時間も気になりません。 Chrome で ヤフーなどのサイトを閲覧したとき、サクサク動いています。スクロールもスムーズです。
メニュー
特に問題はありません。
画面表示
液晶自体に文句はありません。iPhone6と比べて、どちらも問題ありません。 画面は綺麗ですし、大きいので見やすいです。
通話音質
特に問題ありません。
呼出音・音楽
特に問題ありません。
バッテリー
特に問題ありません。
総評
やはり、気になるのは、サクサク動くかどうかだと思いますが、非常にサクサク動いていて満足です。 ZenFone 2 は、3万円前後で手に入る端末で、十分に使えるので、コストパフォーマンスは良い部類に入ると思います。 このコストの部分は重要です。 スマホは、バッテリーの劣化があり、1-2年でバッテリーの交換が必要になってきます。 OSやアプリの進化(富豪化...)によって、より、CPUパワーやメモリ容量を必要としていきます。 そのため、スマホは、1-2年程度で乗り換えていく必要があります。それを考えると、端末は安い方が良いということになります。
SIMフリー端末のシェアは、
- 台湾のASUS
- 韓国のLG電子
- 中国のHUAWEI(ファーウェイ)
のトップ3が75%を占めていると言われています。
ZenFone 2 の生産国は、中国であるため、それが信用して良いのか微妙なところですが、韓国企業や中国企業の製品を利用するのは、セキュリティ上、リスクが高そうであるため、ASUSのZenFone 2 になりました。本当であれば、日本企業のSIMフリー端末を選択したかったのですが、日本企業の端末がパッとしないこともあり、ZenFone 2 を選択することになりました。