badblocks
提供: Ubuntu入門
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Linuxのbadblocks とは、デバイスのバッドブロック(不良セクタ)を検索するツールです。
読み方
- badblocks
- ばっど ぶろっくす
概要
badblocks を使用して、不良セクタのリストを作成し、mke2fsやe2fsckに読み込ませて修理させる方法と、mke2fsやe2fsckからbadblocksを利用する方法があります。
使い方
コマンドラインオプション
Usage: badblocks [-b block_size] [-i input_file] [-o output_file] [-svwnf] [-c blocks_at_once] [-d delay_factor_between_reads] [-e max_bad_blocks] [-p num_passes] [-t test_pattern [-t test_pattern [...]]] device [last_block [first_block]]
よく使用するオプションを以下に説明します。
- -s
- スキャンの進捗を表示します。
- -v
- 詳細な表示を行います。
- -w
- 書き込みモードでテストします。
- -o file
- 指定されたファイルに不良ブロックのリストを書き出します。
使用例
$ sudo badblocks -vs -o 320sdd.bad /dev/sdd Checking blocks 0 to 312571223 Checking for bad blocks (read-only test): done Pass completed, 0 bad blocks found. (0/0/0 errors)
不良セクタの修理
$ sudo badblocks -vs -o 320sdd.bad /dev/sdd $ sudo fsck -l 320sdd.bad /dev/sdd
関連項目
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