「ImageMagickで画像にウォーターマークを入れる方法」の版間の差分

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2015年7月18日 (土) 21:53時点における最新版

ImageMagick(イメージマジック)は、画像を操作に便利なソフトウェアスイートです。今回は、png,jpgなどの画像に対して、テキストを埋め込む方法を紹介します。

読み方

ImageMagick
いめーじまじっく

概要

ImageMagickは、画像操作のできるLinux用のコマンドやPHPなどのプログラミング言語から画像を操作するライブラリを提供してくれます。今回は、ImageMagickのconvertコマンドを利用して、既存の画像に対して、テキストを書き込む方法を紹介します。

ウォーターマークとは

ウォーターマークとは、著作権表示のために静止画や動画に対して入れられるテキストやロゴになります。テレビなどの放送で、画面の端に、ロゴなどが表示されていることがありますが、それがウォーターマークです。

インストール

$ sudo apt install imagemagick

使い方

s1.png がもともとある画像です。s2.pngは、s1.pngの画像に対して、指定した文字列を追加した画像になります。

convert -pointsize 72 -fill blue -draw 'text 50,50 "Kaoru"' s1.png s2.png

日本語のテキストを画像に書き込む例

日本語を指定する場合には、フォントファイルを指定しないとちゃんと表示されません。

convert -font /usr/share/fonts/truetype/fonts-japanese-gothic.ttf \
	-pointsize 72 -fill blue -draw 'text 50,50 "薫"' s1.png s2.png

関連項目