「vimで確認をしながら文字列を置換する方法」の版間の差分
提供: neovim/vim入門
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− | 同じ行で2回以上の置換を行うときには、g | + | 同じ行で2回以上の置換を行うときには、g を指定しますが、確認を入れながら置換する場合には、c オプションも指定するため、オプション指定は、 gc といった形になります。 |
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:%s/foo/bar/gc | :%s/foo/bar/gc |
2017年6月10日 (土) 10:24時点における版
vimの置換では、パターンにマッチしたところを置換しますが、パターンと一致したところを置換するかどうか、確認をしながら、置換を実行することができます。ここでは、確認しながら、置換する方法を紹介します。
読み方
- 置換
- ちかん
概要
vim で文字列置換をする際に、その文字列は置換してよいのかどうか、確認しながら置換することができます。
一般的な置換は、
:%s/foo/bar/
とか
:%s/foo/bar/g
といった方法になります。 この例では、置換を実行してよいかどうかの確認がないまま、置換が実行されます。
ときには、置換したい場所とそうではない場所があり、細かい条件を追加することで、確認しないでも置換することもできるかもしれませんが、細かい指定を入れるのが難しかったり、面倒だったりすることもあると思います。
ここでは、確認をしながら置換する方法を紹介します。
文字列を置換する場合に確認を入れる方法
vimの置換のオプションには、 c オプションがあり、この c を指定することで、文字列を置換するときに、「置換をするか?」と確認のメッセージが出るようになります。もし、置換してよければ y 、置換をしたくなければ、 n を押すと、置換の実行の可否が決定され、次のマッチした文字列の場所に移動して、再び、置換をするかどうかの確認が始まります。
:%s/foo/bar/c
同じ行で2回以上の置換を行うときには、g を指定しますが、確認を入れながら置換する場合には、c オプションも指定するため、オプション指定は、 gc といった形になります。
:%s/foo/bar/gc