「vimでインクリメンタルサーチを使う方法」の版間の差分
提供: neovim/vim入門
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(相違点なし)
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2015年4月8日 (水) 00:04時点における最新版
vimには、インクリメンタルサーチ(incremental search)の機能が実装されていますが、デフォルトでは、オフになっています。インクリメンタルサーチは、非常に便利な機能です。
読み方
- incsearch
- いんく さーち
- incremental search
- いんくれめんたる さーち
概要
インクリメンタルサーチではない、通常の検索では、検索パターンの入力を確定させるまで(エンターキーを押すまで)、テキストのどこにマッチするかわかりません。
インクリメンタルサーチとは、インクリメンタルにサーチ(検索)することです。インクリメンタルサーチにおけるインクリメンタルというのは、1文字1文字、検索パターン(検索キーワード)を入力するたびに、即座に候補を表示(ハイライト)します。
インクリメンタルサーチでは、入力するたびに、次々と検索が行われるため、通常の検索に比べ、すぐに検索結果がわかる利点があります。また、入力のミスにも気づきやすくなります(入力を間違えれば、マッチしなくなったりするからです)。
設定
インクリメンタルサーチを有効にする設定は、非常に簡単です。
.vimrcに下記設定を追加します。
set incsearch
使い方
上記の設定をしていれば、検索(/や?)がインクリメンタルサーチになります。