vimプラグイン NERDTree ツリー型エクスプローラ
提供: neovim/vim入門
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vimのプラグインであるNERDTree(NERD Tree)は、ツリー型のエクスプローラです。ファイルがたくさんある場合には、エクスプローラ的なものも必要になってきます。
読み方
- NERDTree
- なーどつりー
目次
概要
基本的に、NREDTree がずっとvimの画面の左側に出っぱなしで生活しています。ファイルをあちこちに作成しているので、ツリーを辿って操作できるほうが便利です。vimをIDE的に利用している方に便利です。
ターミナルに表示される画面だとこんな感じです。
" Press ? for help | |~ .. (up a dir) |~ </home/kaworu/p/cpp/skeleton/ |~ a.cpp |~ a.out* |~ class.cpp |~ ~ |~ ~ |~ ~ |~ ~ |~ <tf-8 | nerdtree 14% 1:1 [無名] 100% 0:1
ファイル名の上で、エンターキーを叩けば、この通りファイルを開いてくれます。
" Press ? for help |class C0 { | C0() { .. (up a dir) | } </home/kaworu/p/cpp/skeleton/ | virtual ~C0(){ a.cpp | } a.out* |}; class.cpp |#if 1 ~ |//#pragma once ~ |class C1 { ~ | C1(); ~ | virtual ~C1(); NERD_tree_1 100% 7:1 <L class.cpp unix | utf-8 | cpp 5% 1:1
設定
NeoBundleを利用する場合です。
NeoBundle 'scrooloose/nerdtree'
インストール
:NeoBundleInstall
使い方
NERDTree を起動する
:NERDTree
カレントディレクトリを開くには、以下の通りです。
:NERDTree .
ブックマークを直接開くこともできます。
:NERDTree ブックマーク名
NERDTree で除外対象を指定する
ファイル数が多くなってくると、みたくないファイルも出てくるでしょう。多くの場合は、オブジェクトファイルの .o とか見えなくてもいいですよね。 以下の設定を追加することで、見たくないものを消すことができます。
let NERDTreeIgnore = ['.[oa]$', '.(so)$', '.(tgz|gz|zip)$' ]
NERDTree でブックマークする
ブックマーク機能を利用すれば、ディレクトリのあちこちに、ワープすることができます。NERDTreeの上で、B を押すと、ブックマークを表示してくれます。
:Bookmark
ブックマークのデータの管理について
NERDTreeのブックマークデータは、 Windows であれば、
C:\Users\あなたのユーザ\.NERDTreeBookmarks
にあります。
関連項目
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