IPCS(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル IPCS(1)
名称
ipcs − System V プロセス間通信機構の利用状況を報告する |
書式
ipcs [−abcmopqstMQSTy] [−C core] [−N system] [−u user] |
解説 |
ipcs ユーティリティは、システムの System V プロセス間通信 (IPC) 機構に関 する情報を提供します。 オプションは以下の通りです: |
−a
使用中のセマフォ、メッセージキュー、共有メモリセグメントに関し、 可能な限り多くの情報を表示します(これは −b, −c, −o, −p, −t オプ ションを同時に指定したのと同じです)。 −b −c −m −o −p −q −s −t −C core −M −N system −Q −S −T −y −u user もし、 −M, −m, −Q, −q, −S, −s オプションがいずれも指定されていなければ、 使用中の IPC 機構に関する情報が表示されます。 制限 |
システムデータの構造は、 ipcs の実行中にも変化するかもしれません; ipcs の 出力が矛盾のないものであることは保証されません。 |
バグ
このマニュアルページは、完全なものではありません。なぜなら、 ipcs で表示 される情報について説明していないからです。 |
関連ファイル
/dev/kmem
デフォルトのカーネルメモリ 関連項目 |
作者
Thorsten Lockert 〈tholo@sigmasoft.com〉 FreeBSD 10.0 March 24, 2004 FreeBSD 10.0 |