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YYFIX(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル YYFIX(1)

名称

yyfix − y.tab.c ファイルからテーブルを取り出す

書式

yyfix file [tables]

解説

歴史的には、 yacc(1) が生成したファイル y.tab.c からテーブルを取り出すた めに、あるスクリプト (大抵は ‘‘:yyfix’’ という名前のもの) が用いられてき ました。現在のバージョンの yacc(1) が生成するテーブル名は、これまでのバー ジョンの yacc(1) が生成するものと異なるので、この変換を簡単にするために シェルスクリプト yyfix が提供されています。

yyfix の最初の (そして必須の) 引数は、取り出したテーブルを格納するファイ ルの名前です。

コマンドライン引数が更に指定された場合、それらは取り出すテーブルのリスト と解釈されます。それ以外の場合、 yyfix はファイル y.tab.c が新旧いずれの yacc(1) から生成されたものかを判定し、適切なテーブルを取り出そうとしま す。

以前の yacc(1) から取り出されるテーブルは次の通りです: ‘‘yyexca’’, ‘‘yyact’’, ‘‘yypact’’, ‘‘yypgo’’, ‘‘yyr1’’, ‘‘yyr2’’, ‘‘yychk’’, ‘‘yydef’’

現バージョンの yacc(1) から取り出されるテーブルは次の通りです: ‘‘yylhs’’, ‘‘yylen’’, ‘‘yydefred’’, ‘‘yydgoto’’, ‘‘yysindex’’, ‘‘yyrindex’’, ‘‘yygindex’’, ‘‘yytable’’, ‘‘yyname’’, ‘‘yyrule’’, ‘‘yycheck’’

関連ファイル

       y.tab.c

テーブルを取り出す元となるファイル

関連項目

yacc(1)

歴史

yyfix コマンドは 4.4BSD で初めて登場しました。

FreeBSD 10.0 March 23, 1993 FreeBSD 10.0

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