MKFIFO(2) FreeBSD システムコールマニュアル MKFIFO(2)
名称
mkfifo − fifo ファイルを作成する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <sys/types.h> int |
mkfifo(const char *path, mode_t mode); |
解説 |
mkfifo() システムコールは、 path という名前の新しい fifo ファイルを作成し ます。アクセス許可は mode によって指定され、呼び出しプロセスの umask(2) の制約を受けます。 fifo の所有者 ID は、プロセスの実効ユーザ ID に設定されます。 fifo のグ ループ ID は、それが作成される親ディレクトリの ID に設定されます。 |
戻り値
関数 mkfifo() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
mkfifo() システムコールは、次の場合に処理を失敗し、fifo は作成されません: |
[ENOTSUP]
カーネルが fifo をサポートするように構成されていませ ん。 [ENOTDIR] [ENAMETOOLONG] [ENOENT] [EACCES] [ELOOP] [EROFS] [EEXIST] [ENOSPC] [ENOSPC] [EDQUOT] [EDQUOT] [EIO] [EIO] [EFAULT] 関連項目 |
規格
mkfifo() システムコールは ISO/IEC 9945-1:1990 (‘‘POSIX.1’’) に適合してい ます。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |