MKNOD(2) FreeBSD システムコールマニュアル MKNOD(2)
名称
mknod − 特殊なファイルノードを作成する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> int |
mknod(const char *path, mode_t mode, dev_t dev); |
解説 |
ファイルシステムノード path が、 mode で指定されたファイルタイプとアクセ ス許可で作成されます。アクセス許可はプロセスの umask 値による修正を受けま す。 mode がブロックまたはキャラクタ型特殊ファイルを示す場合、 dev はシステム 上の特定のデバイスを示す構成に依存する指示です。そうでない場合 dev は無視 されます。 mknod() システムコールはスーパユーザ権限が必要です。 |
戻り値
関数 mknod() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
mknod() システムコールは次の場合に処理に失敗し、ファイルは作成されません: |
[ENOTDIR]
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれていま す。 [ENAMETOOLONG] [ENOENT] [EACCES] [ELOOP] [EPERM] [EIO] [ENOSPC] [ENOSPC] [EDQUOT] [EDQUOT] [EROFS] [EEXIST] [EFAULT] [EINVAL] 関連項目 |
歴史
mknod() 関数は Version 6 AT&T UNIX で登場しました。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |