RMDIR(2) FreeBSD システムコールマニュアル RMDIR(2)
名称
rmdir − ディレクトリファイルを削除する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> int |
rmdir(const char *path); |
解説 |
rmdir() システムコールは、名前が path で指定されるディレクトリファイルを 削除します。ディレクトリには ‘.’ と ‘..’ 以外のエントリがあってはなりませ ん。 |
戻り値
関数 rmdir() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
次の場合を除いて、指定されたファイルが削除されます: |
[ENOTDIR]
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれていま す。 [ENAMETOOLONG] [ENOENT] [ELOOP] [ENOTEMPTY] [EACCES] [EACCES] [EPERM] [EBUSY] [EIO] [EROFS] [EFAULT] 関連項目 |
歴史
rmdir() システムコールは 4.2BSD で登場しました。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |