ATEXIT(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル ATEXIT(3)
名称
atexit − 終了時に呼び出される関数を登録する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <stdlib.h> int |
atexit(void (*function)(void)); |
解説 |
atexit() 関数は、 exit(3) によるものであろうが、プログラムの main 関数か らの戻りによるものであろうがプログラム終了時に、与えられた function が呼 び出されるよう登録します。登録された関数は、逆の順序で呼び出されます。引 数は渡されません。少なくとも 32 個の関数が常に登録でき、十分なメモリが割 り当てられる限り、それを超える関数も登録できます。 |
戻り値
関数 atexit() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
[ENOMEM]
関数をリストに追加するメモリが利用できませんでした。関 数の既存のリストは無修正です。 関連項目 |
規格
atexit() 関数は ISO/IEC 9899:1990 (‘‘ISO C89’’) に適合しています。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |