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EXIT(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル EXIT(3)

名称

exit − 正常なプログラム終了を実行する

ライブラリ

標準 C ライブラリ (libc, −lc)

書式

#include <stdlib.h>

void

exit(int status);

解説

exit() はプロセスを終了させます。

終了の前に、リストした順に次の機能を実行します。

             1. atexit(3) 関数で登録された関数を呼び出します。登録とは逆の順序で行われます。

2. 開いているすべての出力ストリームをフラッシュします。

3. 開いているすべてのストリームを閉じます。

4. tmpfile(3) 関数で作成されたすべてのファイルのリンクを解除しま す。

任意の値を status として環境に返すのは、よくないスタイルとされています。 EXIT_SUCCESS や EXIT_FAILURE という値を使用すべきでしょう。移植性を考慮し なくていい場合は、 sysexits(3) に記述されている値を使用できます。

戻り値

exit() 関数は戻ることはありません。

関連項目

_exit(2), atexit(3), intro(3), sysexits(3), tmpfile(3)

規格

exit() 関数は ISO/IEC 9899:1990 (‘‘ISO C89’’) に適合しています。

FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0

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