REMOVE(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル REMOVE(3)
名称
remove − ディレクトリエントリの削除 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <stdio.h> int |
remove(const char *path); |
解説 |
remove() 関数は、 path によって指定されるファイルもしくはディレクトリを削 除します。 path がディレクトリを指していた場合、 remove(path) は rmdir(path) と同等 です。ファイルを指していた場合は、 unlink(path) と同等です。 |
戻り値
関数 remove() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
remove() 関数は、エラーが発生すると、ルーチン lstat(2), rmdir(2), unlink(2) で規定されているエラーを errno に設定することがあります。 |
関連項目
規格
remove() 関数は、 ISO/IEC 9899:1990 (‘‘ISO C89’’) と X/Open Portability Guide Issue 4.2 (‘‘XPG4.2’’) に適合しています。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |