UNAME(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル UNAME(3)
名称
uname − システムの識別名を取得 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <sys/utsname.h> int |
uname(struct utsname *name); |
解説 |
uname() 関数は、現在のシステムを識別する情報のヌル文字で終了する文字列を name により参照される構造に保存します。 utsname 構造体は、ヘッダファイル 〈sys/utsname.h〉 の中で定義され、次のメン バを収容しています: |
sysname
オペレーティングシステム実現の名称。 nodename release version machine 戻り値 |
関数 uname() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
uname() 関数が失敗すると、ライブラリ関数 sysctl(3) について指定されたエ ラーに対する errno が設定されます。 |
関連項目
規格
uname() 関数は、 IEEE Std 1003.1-1988 (‘‘POSIX.1’’) に適合しています。 |
歴史
uname() 関数は、 4.4BSD ではじめて登場しました。 FreeBSD 10.0 January 4, 1994 FreeBSD 10.0 |